特許
J-GLOBAL ID:200903036816325927
モータの位置推定方法及びモータの位置推定装置並びにインバータ制御方法及びインバータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
, 福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-183922
公開番号(公開出願番号):特開2006-014397
出願日: 2004年06月22日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】低速回転域において適した位置推定技術と、高速回転域において適した位置推定技術とを切り替えるに際して、位置の推定値に急激な変動をさせない技術を提供することを目的とする。【解決手段】回転速度が上昇し、回転速度推定値ω^reが所定の閾値C以下の値から、閾値Cを超えた値へと移行すると(S102)、切換手段13において位置候補θ^HI,θ^LOWが相互に等しいか否かが判断される(S103)。位置候補θ^HIが位置候補θ^LOWよりも大きい場合/小さい場合にはq軸インダクタンスLqをそれぞれ増加/減少させて(S104,S105,S106)、位置候補θ^LOWを位置の推定値θ^reとして採用する(S107)。両者が等しくなれば、推定手法を切り替えても位置の推定値θ^reが変動しないので、位置候補θ^HIを位置の推定値θ^reとして採用する(S108)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ(30)の位置を推定する、第1の手法(11)及び第2の手法(12)を採用するモータの位置推定方法であって、
前記第2の手法による前記位置の推定は、前記第1の手法における前記位置の推定においてロバストなパラメタの影響を受け、
前記第1の手法で推定された前記位置を第1の位置候補(θ^LOW)とし、
前記第2の手法で推定された前記位置を第2の位置候補(θ^HI)とし、
(a)前記モータの回転速度(ω^re)が所定の閾値(C)以下の場合には前記第1の位置候補を前記位置の推定値(θ^re)として採用するステップ(S107)と、
(b)前記回転速度が所定の閾値(C)以下の値から、前記閾値を超えた値へと移行した場合、前記第2の位置候補が前記第1の位置候補と等しくなるように前記回転座標系における前記パラメタ(Lq^)を変更し(S105,S106)、その後に得られた前記第2の位置候補を前記推定値として採用するステップ(S108)と
を備えるモータの位置推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 351K
, H02P6/02 351N
Fターム (14件):
5H560BB04
, 5H560BB17
, 5H560DA13
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560GG04
, 5H560RR03
, 5H560XA02
, 5H560XA03
, 5H560XA04
, 5H560XA13
引用特許: