特許
J-GLOBAL ID:200903036818147775
動きベクトル検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114664
公開番号(公開出願番号):特開2000-308064
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハードウェア量および消費電力を増加させることなく効率的に動きベクトルを検出する。【解決手段】 テンプレートブロックサイズすなわち評価画素数およびサーチエリアサイズの少なくとも一方が互いに異なる複数の動き検出部(MD♯1〜MD♯n)を対象画像の性質すなわち予測符号化方式に応じて適応的に使い分ける。例えば、双方向予測画像のとき、前記2つの参照画像のうち前記現画像に対し時間的に近い方の参照画像を前記サーチエリアサイズが小さくかつ前記テンプレートブロックサイズが大きな動きベクトル検出ユニットに割当てる。一方向予測画像のとき、画面上の互いに異なる画素点を中心点として動きベクトルの探索範囲を設定し、これらの中心点の異なる探索範囲を前記複数の動きベクトル検出ユニットへ振分ける。
請求項(抜粋):
ブロックマッチング法に従って動きベクトルを検出するための装置であって、現画像に含まれるテンプレートブロック画素データと参照画像に含まれるサーチエリア画素データとを受け、前記ブロックマッチング法に従った所定の演算処理を施して、該処理結果に基づいて前記テンプレートブロックの動きベクトルを検出するための複数の動きベクトル検出ユニットを備え、前記複数の動きベクトル検出ユニットは、前記テンプレートブロックのサイズおよび前記サーチエリアのサイズの少なくとも一方が互いに異なる動きベクトル検出ユニットを含み、前記テンプレートブロックサイズは、前記ブロックマッチング法の単位とのなるマクロブロックの画素のうち動きベクトル評価に用いられる画素数を示し、前記サーチエリアサイズは、動きベクトルの探索範囲の大きさを示し、前記テンプレートブロックを含む現画像の性質に従って参照画像における前記複数の動きベクトル検出ユニット全体としての動きベクトル探索範囲が異なるように、前記複数の動きベクトル検出ユニットのサーチエリアを設定するための制御回路、および前記複数の動きベクトル検出ユニットからの動きベクトル情報を受けて、前記テンプレートブロックに対する最終の動きベクトルを決定するための動きベクトル決定回路を備える、動きベクトル検出装置。
Fターム (21件):
5C059KK15
, 5C059KK19
, 5C059MA00
, 5C059MA02
, 5C059MA03
, 5C059MA04
, 5C059MA05
, 5C059NN01
, 5C059NN03
, 5C059NN10
, 5C059NN26
, 5C059NN27
, 5C059NN31
, 5C059PP05
, 5C059PP06
, 5C059PP07
, 5C059TA63
, 5C059TA65
, 5C059TC12
, 5C059TC24
, 5C059TD11
引用特許:
審査官引用 (9件)
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映像符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-081525
出願人:松下電器産業株式会社
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動きベクトル検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-104705
出願人:ソニー株式会社
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動きベクトル検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-108681
出願人:シャープ株式会社
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