特許
J-GLOBAL ID:200903036827214159
エンジンの排気浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174860
公開番号(公開出願番号):特開2008-002426
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】液体還元剤の供給系に詰まりが発生したか否かを高精度に判定する。【解決手段】排気中のNOxを還元浄化するNOx還元触媒20と、液体還元剤を貯蔵する還元剤タンク24と、還元剤タンク24に貯蔵された液体還元剤を吸い込んで圧送するポンプを内蔵したポンプモジュール28と、ポンプから圧送された液体還元剤の流量を制御する流量制御弁を内蔵した添加モジュール32と、流量制御弁により流量が制御された液体還元剤をNOx還元触媒20の排気上流に噴射供給する噴射ノズル18と、を含んで構成される排気浄化装置において、ポンプを一時的に停止させてから、エンジン運転状態に基づいて演算された液体還元剤の噴射量を逐次積算した累積噴射量が所定量に達するまでに、プレッシャホース30内に残存する液体還元剤の圧力が所定圧力以上低下しないときに、還元剤供給系に詰まりが発生したと判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン排気系に配設され、排気中の窒素酸化物を還元浄化する還元触媒と、
液体還元剤を貯蔵する還元剤タンクと、
前記還元剤タンクに貯蔵された液体還元剤を吸い込んで圧送するポンプと、
前記ポンプから圧送された液体還元剤の流量を制御する流量制御弁と、
前記流量制御弁により流量が制御された液体還元剤を還元触媒の排気上流に噴射供給する噴射ノズルと、
前記噴射ノズルから噴射供給される液体還元剤の噴射量をエンジン運転状態に基づいて演算する噴射量演算手段と、
前記ポンプを一時的に停止させてから、前記噴射量演算手段により演算された噴射量を逐次積算した累積噴射量が所定量に達するまでに、前記ポンプ下流かつ流量制御弁上流に残存する液体還元剤の圧力が所定圧力以上低下しないときに、該ポンプ下流に位置する還元剤供給系に詰まりが発生したと判定する詰まり判定手段と、
を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3G091AB04
, 3G091AB15
, 3G091BA14
, 3G091BA31
, 3G091CA17
, 3G091CA18
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091EA17
, 3G091EA22
, 3G091EA30
, 3G091EA31
引用特許:
前のページに戻る