特許
J-GLOBAL ID:200903054235745400

内燃機関の排気ガス領域内へ反応剤を導入する方法および該方法を実施する内燃機関の運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248750
公開番号(公開出願番号):特開2006-077765
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 故障状態を感知する、内燃機関の排気ガス領域内へ反応剤を導入する方法、および該方法を実施する制御装置を備えた内燃機関の運転装置を提供する。【解決手段】 加圧反応剤が圧縮空気と共にスプレー管(58)を通して排気ガス領域内へ導かれる内燃機関(10)の排気ガス領域(12)内へ反応剤を導入する方法において、スプレー管が少なくとも部分的に閉塞されているか否かを確認する診断が行われ、前記診断が、スタート時点(t1)で、反応剤圧力と圧縮空気圧力が降下したことによりスタートされ、その後、反応剤圧力(pRea)の時間的変化が、反応剤の圧力降下が起きているか否か、また圧縮空気(pDl)の時間的変化が、圧縮空気の圧力降下が起きているか否かについてチェックされ、反応剤の圧力降下も圧縮空気の圧力降下も閾値(pReaLim、pDlLim、dpRea、dpDl)を超えていないときに、エラー信号(41)が送出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧力を加えられた反応剤が圧縮空気と共にスプレー管(58)を通して排気ガス領域内へ導かれる、内燃機関(10)の排気ガス領域(12)内へ反応剤を導入する方法において、 (A)スプレー管(58)が少なくとも部分的に閉塞されているか否かを確認する診断が、行われること、 (B)前記診断が、スタート時点(t1)で、反応剤圧力と圧縮空気圧力が降下したことによって、スタートされること、 (C)スタート時点(t1)の後で測定された、反応剤圧力(pRea)の時間的変化が、反応剤の圧力降下が起きているか否かについてチェックされること、 (D)スタート時点(t1)の後で測定された、圧縮空気(pDl)の時間的変化が、圧縮空気の圧力降下が起きているか否かについてチェックされること、および (E)反応剤の圧力降下も圧縮空気の圧力降下もそれぞれ予め定められている少なくとも一つの閾値(pReaLim、pDlLim、dpRea、dpDl)を超えていないときに、エラー信号(41)が送り出されること、 を特徴とする内燃機関の排気ガス領域内へ反応剤を導入する方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  B01D 53/94
FI (6件):
F02D45/00 345Z ,  F02D45/00 360J ,  F02D45/00 ,  F01N3/08 B ,  F01N3/18 C ,  B01D53/36 101A
Fターム (27件):
3G091AB05 ,  3G091BA31 ,  3G091CA17 ,  3G091DB07 ,  3G091DB09 ,  3G091DB10 ,  3G091EA00 ,  3G384BA32 ,  3G384BA33 ,  3G384CA25 ,  3G384DA38 ,  3G384DA42 ,  3G384EB08 ,  3G384EB17 ,  3G384ED07 ,  3G384ED11 ,  3G384EG07 ,  3G384FA00Z ,  3G384FA01Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA64Z ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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