特許
J-GLOBAL ID:200903036827461938

インパクト回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059491
公開番号(公開出願番号):特開2001-246574
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】電池の交換時期を的確且つ効率的に知る。【解決手段】ハンマ2による出力軸4の打撃を検出する打撃検出手段と、モータ1の回転速度を検出するモータ速度検出手段と、ねじ類を締緩する際のトルクを設定する締付トルク設定部12と、モータ1の回転速度に応じて設定トルクとするのに必要な打撃間モータ回転数の閾値を演算する打撃間モータ回転数閾値演算部15と、閾値に基づいて設定トルクとするためにモータ1の回転速度が十分であるか否かを判定する締付力不足判定部16と、不十分であると判定された場合に点灯して締付力不足を警告する発光ダイオード17とを備える。発光ダイオード17の警告によって充電池30の交換時期を的確且つ効率的に知ることができる。また、モータ1の回転速度に基づいて充電池の交換時期を判定するため、使用状況や周囲温度に影響されずに精度良く締付能力の有無が判定できる。
請求項(抜粋):
電池を電源としモータで回転駆動されるハンマによる出力軸の打撃によって出力軸に回転力を加えるインパクト回転工具において、ハンマによる出力軸の打撃を検出する打撃検出手段と、モータの回転速度を検出するモータ速度検出手段と、ねじ類を締緩する際のトルクを設定する締付トルク設定手段と、モータ速度検出手段で検出されるモータの回転速度に応じて締付トルク設定手段で設定された設定トルクとするために打撃検出手段で前回打撃を検出してから次に打撃を検出するまでの間で必要となる打撃間モータ回転数の閾値を演算する演算手段と、演算手段の演算結果に基づいて締付トルク設定手段で設定された設定トルクとするためにモータの回転速度が十分であるか否かを判定する判定手段と、判定手段によりモータの回転速度が不十分であると判定された場合に不十分である旨を警告する警告手段とを備えたことを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (4件):
B25B 23/14 610 ,  B25B 23/14 620 ,  B25B 21/02 ,  B25B 23/147
FI (4件):
B25B 23/14 610 L ,  B25B 23/14 620 G ,  B25B 21/02 Z ,  B25B 23/147
Fターム (6件):
3C038AA01 ,  3C038AA04 ,  3C038CA01 ,  3C038CB02 ,  3C038CC08 ,  3C038EA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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