特許
J-GLOBAL ID:200903036833403168

車間距離制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092760
公開番号(公開出願番号):特開平9-277851
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 車間距離制御によって減速制御が実施されている最中にドライバがブレーキ操作を行ったとしても違和感を与えない様にする。【解決手段】 車間距離制御が実行されている最中に、ドライバがブレーキ操作したとき、排気ブレーキ指令がONとなっているか否かを判定する(S10 〜S30)。排気ブレーキ指令=ONであるなら、ブレーキ指令保持部4cを作動させて排気ブレーキ指令をそのままONに保持した後で、車間距離制御の一時解除を行う(S40 ,S50 )。【効果】 ブレーキON直後の減速エネルギーが低下せず、ドライバに違和感を感じさせない。
請求項(抜粋):
先行車との車間距離及び相対速度を検出する先行車情報検出手段と、自車の車速を検出する車速検出手段と、ドライバによる加速操作及び制動操作と無関係に動作され得る加速手段及び減速手段と、前記先行車情報検出手段及び車速検出手段の検出結果に基づいて前記加速手段及び減速手段を駆動制御することで、目標車間距離を維持して自車を走行させる車間距離制御手段と、ドライバによる制動操作を検出する制動操作検出手段と、該制動操作が検出されたとき、目標車間距離を維持するための制御を一時解除する一時解除手段とを備える車間距離制御装置において、前記減速手段に対して減速側の駆動制御が行われている最中に制動操作が検出されたとき、制動操作前の減速エネルギーよりも制動操作直後所定期間内の減速エネルギーの方が小さくならない様に、ドライバによる制動操作に加えて前記減速手段に対する減速側の駆動制御を続行する減速続行手段を備えることを特徴とする車間距離制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 620 ,  F02D 29/02 301 ,  G01S 13/93
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 620 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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