特許
J-GLOBAL ID:200903036835238610

熱交換器用ブレージングチューブおよび熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070214
公開番号(公開出願番号):特開2002-267380
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 ろう材が被覆された帯状金属板を幅方向に曲折して偏平管状に形成した熱交換器用ブレージングチューブにおいて、その重ね合わせ部に隙間ができ難い信頼性の高いチューブおよびそれを用いた熱交換器の製造方法の提供。【解決手段】 帯状金属板の両縁の重ね合わせ部が、ブレージングチューブの湾曲部に位置され、その内側に存在する第1湾曲部3aが板材の板厚分だけ凹陥して段付弧状に形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の表面にろう材(1) が被覆された帯状金属板を、そのろう材(1) が外面側に位置するようにして、幅方向に曲折して偏平管状に形成してなり、その厚み向に平行に対向する一対の広い平面部(2) と、その幅方向に対向し夫々外向きに凸に形成された一対の狭い弧状湾曲部(3) とを有する熱交換器用ブレージングチューブにおいて、前記帯状金属板の幅方向の一方側の縁部に、前記湾曲部(3) を構成する第1湾曲部(3a)が、その内面側にその板厚分だけ凹陥した段付弧状に形成され、帯状金属板の他方の縁部に、前記湾曲部(3) を重複して構成する第2湾曲部(3b)が、その内面を前記第1湾曲部(3a)の段付弧状の凹陥した外面に整合して重ね合わされてなることを特徴とする熱交換器用ブレージングチューブ。
IPC (3件):
F28F 1/02 ,  B21D 53/08 ,  F28F 1/30
FI (3件):
F28F 1/02 A ,  B21D 53/08 C ,  F28F 1/30 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-349478   出願人:カルソニック株式会社
  • 偏平チューブの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098511   出願人:株式会社ゼクセル
  • 熱交換器とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-124485   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る