特許
J-GLOBAL ID:200903036845029709

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201055
公開番号(公開出願番号):特開平11-039701
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の光ディスクに対して互換性を保ちながらレーザ光の有効利用及び装置のコストダウン等を図る。【解決手段】 異なる波長のレーザ光をそれぞれ出射する第1,2半導体レーザ1a,1bからなるレーザ1と対物レンズ8との間に,入射するレーザ光の偏光状態に応じて往復路の光路分離行う偏光ビームスプリッタ5を設け,該偏光ビームスプリッタ5とレーザ1との間に当該偏光ビームスプリッタ5に入射するレーザ光に所定の位相差を生じさせる位相子4を設ける。そして,偏光ビームスプリッタ5に入射したレーザ1からのレーザ光を当該偏光ビームスプリッタ5で所定光量だけ反射させて光量検出器14に入射させ,不必要なレーザ光が光量検出器14に入射されないようにする。これによりレーザ光の有効利用を図ると共に光量検出器14でゲイン調整を行う回路不要にして,コストダウンを図る。
請求項(抜粋):
基板厚の異なる2つの情報記録媒体と,前記基板厚に対応してそれぞれ異なる波長のレーザ光を出射する2つのレーザ源と,該レーザ源からのレーザ光を集光して前記情報記録媒体に微少径のレーザスポットを形成する対物レンズとを有してなる光ディスク装置において,前記レーザ源と前記対物レンズとの間に配設されて,入射するレーザ光の偏光状態に応じてレーザ光の往復と復路の光路分離を行う偏光性光路分離手段と,前記レーザ源と前記偏光性光路分離手段との間に配設されて,該偏光性光路分離手段に入射する前記レーザ源からのレーザ光に所定の位相差を生じさせる第1位相子と,前記偏光性光路分離手段で分離された復路のレーザ光を受光する受光手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 情報処理装置及び情報処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296245   出願人:株式会社東芝
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-230099   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-295635
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