特許
J-GLOBAL ID:200903036871123543

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378847
公開番号(公開出願番号):特開2002-278555
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 分かり易いナビゲート機能を実現でき、光源の輪郭が明瞭に浮かび上がることなく高品位で、高級感のある鍵盤装置を提供する。【解決手段】 ポリメチルメタクリレートと二酸化チタンを含む白色系着色剤とポリスチレン架橋体または硫酸バリウムからなる光拡散剤とを含む白鍵用組成物から白鍵20を形成する。ポリメチルメタクリレートとポリスチレン架橋体からなる光拡散剤とカーボンブラックを含む黒色系着色剤とを含む黒鍵用組成物から黒鍵30を形成する。白鍵20及び黒鍵30の照光部P、Qまでの光源からの距離は、白鍵20では8mm以上27mm以下であり、黒鍵30では8mm以上29mm以下であり、照光部Pの板厚は1mm以上6.0mm以下であり、照光部Qの板厚は1mm以上3.0mm以下で、照光部Pを照らす光源の照度は228ルクス以上で、照光部Qを照らす光源の照度は188ルクス以上である。
請求項(抜粋):
透明性を有するベースポリマー100重量部と、白色系着色剤0.10〜1.50重量部と、光を拡散させる光拡散剤0〜3重量部とを含み、前記ベースポリマーはポリメチルメタクリレートであり、前記白色系着色剤は二酸化チタンを含み、前記光拡散剤はポリスチレン架橋体および硫酸バリウムのいずれかを用いた白鍵用組成物から形成され、押鍵指示のために照光される照光部を有するとともに、演奏前の初期位置からほぼ基端部を中心として水平な軸まわりに回動自在に設けられた白鍵と、前記照光部を前記白鍵の押鍵操作面の背面側から照光する光源と、前記白鍵が通常は前記初期位置に保持されるように付勢すると共に、演奏時に押圧されて回動した前記白鍵を前記初期位置に戻す付勢手段とを備え、前記白鍵が初期位置にあるときの前記光源から前記照光部の表面までの距離は、8mm以上27mm以下であり、前記白鍵の前記照光部における板厚は、1mm以上6.0mm以下であり、前記光源の照度は、228ルクス以上であることを特徴とする鍵盤装置。
IPC (3件):
G10H 1/34 ,  G09B 15/00 ,  G10B 3/12
FI (3件):
G10H 1/34 ,  G09B 15/00 C ,  G10B 3/12 A
Fターム (7件):
5D378EE01 ,  5D378EE05 ,  5D378NN03 ,  5D378NN12 ,  5D378NN22 ,  5D378TT04 ,  5D378TT22
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-344868   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平1-177079
  • 特開平3-126082
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