特許
J-GLOBAL ID:200903036875870408

モータ駆動装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064425
公開番号(公開出願番号):特開2009-225500
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】モータの過回転を確実に抑制可能なモータ駆動装置およびその制御方法を提供する。【解決手段】制御装置30は、回転角センサ25からの回転角θに基づいて交流モータM1の回転速度を演算し、回転速度が予め設定された所定の閾値を超える場合には、交流モータM1に回転異常が生じていると判定する。この場合、制御装置30は、インバータ14のスイッチング素子Q3〜Q8をゲート遮断することにより、インバータ14を運転停止状態とする。さらに制御装置30は、交流モータM1の回転速度に基づいて、交流モータM1に発生する回生トルクTrqが最大となるときのインバータ14の入力電圧VHを演算し、その演算した入力電圧VHをインバータ入力電圧の目標値である電圧指令VH*に設定する。そして、制御装置30は、電圧指令VH*に従ってコンバータ12のスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング制御を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータと、 出力電圧を可変制御可能に構成された直流電源と、 前記直流電源からの直流電圧を前記モータの駆動電圧に変換するインバータと、 前記直流電源および前記インバータを制御する制御装置とを備え、 前記制御装置は、 前記モータの回転速度を検知する回転速度検知手段と、 検知された前記モータの回転速度が所定の閾値を超える場合に、前記モータの回転異常を検出する異常検出手段と、 前記モータの回転異常が検出されたときに、前記インバータの運転を停止する運転停止手段と、 前記モータの運転停止後において、前記インバータの入力電圧が、前記モータに発生する回生トルクが最大となる電圧となるように、前記モータの回転速度に基づいて前記直流電源を制御する電源制御手段とを含む、モータ駆動装置。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  B60L 9/18
FI (2件):
B60L3/00 J ,  B60L9/18 J
Fターム (18件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115QI04 ,  5H115QN02 ,  5H115QN06 ,  5H115SE10 ,  5H115TI05 ,  5H115TO13 ,  5H115TR01 ,  5H115TU04 ,  5H115TZ02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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