特許
J-GLOBAL ID:200903036903785128
内燃機関用点火装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046511
公開番号(公開出願番号):特開2002-250266
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で点火プラグの電極間のイオン電流を容易に検出する内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 点火コイル13の2次コイル15のエネルギにより充電されて点火プラグに電圧を印加する電源用コンデンサ40が2次コイル15に接続され、2次コイル15のプラス放電時に電源用コンデンサ40のエネルギの放電を抑制する抵抗42が電源用コンデンサ40に直列に接続されているので、多重放電において、マイナス放電時に電源用コンデンサ40に充電し、プラス放電時には電源用コンデンサ40の放電が抑制される。したがって、混合気の燃焼時に電源用コンデンサ40と点火プラグとの間に流れるイオン電流をイオン電流検出抵抗41により検出することで、イオン電流を容易に検出することができる。さらにまた、従来のイオン電流検出回路の構成要素を用いて構成のみを変更するだけで、簡便にイオン電流を検出することができる。
請求項(抜粋):
直流電源、エネルギ蓄積コイルおよび第1のスイッチング素子を含む第1の直列回路と、前記エネルギ蓄積コイルに逆流防止手段を介して接続される容量放電用コンデンサ、点火コイルの1次コイル、ならびに第2のスイッチング素子を含む第2の直列回路と、前記第1のスイッチング素子を導通/遮断させて前記エネルギ蓄積コイルに蓄えられたエネルギにより前記容量放電用コンデンサを充電し、点火時期において前記第2のスイッチング素子を導通/遮断させて前記容量放電用コンデンサに充電されたエネルギを前記1次コイルに供給するためのスイッチング素子制御手段と、前記点火コイルの2次コイルに接続され、前記2次コイルのエネルギにより充電されて内燃機関の点火プラグに電圧を印加する電源用コンデンサと、前記電源用コンデンサに直列に接続され、前記2次コイルのプラス放電時に前記電源用コンデンサのエネルギの放電を抑制する放電緩衝手段と、混合気の燃焼時に前記電源用コンデンサと前記点火プラグとの間に流れるイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02P 17/12
, F02P 3/00
, F02P 3/04 301
, F02P 3/08 301
FI (4件):
F02P 3/00 C
, F02P 3/04 301 Z
, F02P 3/08 301 J
, F02P 17/00 E
Fターム (10件):
3G019AB01
, 3G019BB06
, 3G019CA11
, 3G019EA01
, 3G019EA11
, 3G019FA02
, 3G019FA04
, 3G019FA06
, 3G019GA02
, 3G019LA05
引用特許: