特許
J-GLOBAL ID:200903036918853596

樹脂材のレーザ溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064125
公開番号(公開出願番号):特開2005-246913
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 引け巣、ボイド等の溶着欠陥部の発生を防止することができる樹脂材のレーザ溶着方法を提供する。【解決手段】 本発明のレーザ溶着方法では、レーザ光Lに対して吸収性のある第1の樹脂材21と、レーザ光に対して透過性のある第2の樹脂材22とを重ね合わせ、この接合部で所定の間隔をあけた2本の溶着線M1,M2上を2つのレーザ光L1,L2がそれぞれ走査することによって両樹脂材を予備溶着し、次いで該2本の溶着線の略中間をレーザ光L3が走査することによって、両樹脂材を本溶着するものである。この場合、予備溶着部が固化した後に本溶着を行うことが好ましい。予備溶着のレーザ光と本溶着のレーザ光とを同時に照射するようにしてもよい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
レーザ光に対して吸収性のある第1の樹脂材と、レーザ光に対して透過性のある第2の樹脂材とを重ね合わせ、この接合部にレーザ光を前記第2の樹脂材を通して照射し、前記接合部を溶融して両樹脂材を溶着する樹脂材のレーザ溶着方法において、 2つのレーザ光が、所定の間隔をあけた2本の溶着線上をそれぞれ走査することによって前記第1の樹脂材と前記第2の樹脂材とを予備溶着し、次いで前記2本の溶着線の略中間を、レーザ光が走査することによって前記両樹脂材を本溶着することを特徴とする樹脂材のレーザ溶着方法。
IPC (5件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 ,  B23K26/06 ,  B23K26/08 ,  B23K26/10
FI (6件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 310S ,  B23K26/00 310W ,  B23K26/06 C ,  B23K26/08 B ,  B23K26/10
Fターム (13件):
4E068AJ01 ,  4E068BF00 ,  4E068CB05 ,  4E068CD03 ,  4E068CE02 ,  4E068CE03 ,  4E068CE09 ,  4E068DB10 ,  4F211AB18 ,  4F211TA01 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーザ溶着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-142236   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)

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