特許
J-GLOBAL ID:200903036933310051

成形品から芳香族ポリカーボネート又はそのアロイを回収し、成形する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 恭弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272722
公開番号(公開出願番号):特開2006-089509
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 成形品から芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイを回収し、表面欠陥、外観不良、二次加工における密着不良等の表面特性に関係した故障を起こさず、高品質で、安価に、かつ安定して成形することができる芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイ、及び、これらの成形方法を提供すること。【解決手段】 成形品から回収した芳香族ポリカーボネート又はそのポリマーアロイに分岐芳香族ポリカーボネートを配合して得られる混合芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間を、初期原料である芳香族ポリカーボネートの溶融緩和時間の0.7倍以上、又は、回収したポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間の1.05倍以上になるように調整した後に、成形することができる芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)、これらの成形方法、及び、これらの成形方法により成形してなる成形品。
請求項(抜粋):
芳香族ポリカーボネート(A)よりなる基材上に異物を有するか又は異質の層を設けた成形品から芳香族ポリカーボネート(B)を回収し、 上記芳香族ポリカーボネート(B)に分岐芳香族ポリカーボネート(C)を配合して得られる混合芳香族ポリカーボネート(D)の溶融緩和時間を、芳香族ポリカーボネート(A)の溶融緩和時間の0.7倍以上、又は、上記芳香族ポリカーボネート(B)の溶融緩和時間の1.05倍以上になるように調整した後に、 成形することを特徴とする 芳香族ポリカーボネートの成形方法。
IPC (4件):
C08J 3/20 ,  B29B 17/02 ,  C08L 69/00 ,  C08L 101/00
FI (4件):
C08J3/20 Z ,  B29B17/02 ,  C08L69/00 ,  C08L101/00
Fターム (25件):
4F070AA16 ,  4F070AA18 ,  4F070AA34 ,  4F070AA40 ,  4F070AA50 ,  4F070AB08 ,  4F070AB09 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F301AA15 ,  4F301AA26 ,  4F301AB01 ,  4F301AB03 ,  4F301BF06 ,  4F301BF08 ,  4F301BF11 ,  4F301BF29 ,  4F301BF32 ,  4J002BC02Y ,  4J002BC06Y ,  4J002BG10Y ,  4J002BN15Y ,  4J002CG01W ,  4J002CG01X ,  4J002GC00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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