特許

J-GLOBAL ID：200903036937107145

硬質ポリウレタンフォーム用組成物、及び該組成物を用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法

発明者： 重安 真治 ,  長谷川 美穂 ,  神原 良行 ,  佐藤 進 ,  岩切 繁樹 ,  増子 蔀 ,  守屋 清志 ,  佐々木 和起
出願人/特許権者： 日本ポリウレタン工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024435
公開番号（公開出願番号）：特開平10-204149
出願日： 1997年01月23日
公開日（公表日）： 1998年08月04日
要約：

【要約】【課題】 硬質ポリウレタンフォーム用組成物において、低温、高温おける貯蔵安定性の改善、及び得られる硬質ポリウレタンフォームの寸法安定性、接着性等を改善し、断熱材、軽量構造材、吸音材等の目的に適したあらゆる分野で広く利用することができるものとした。【解決手段】 硬質ポリウレタンフォームを得るためのポリイソシアネート成分として、異性体含有ジフェニルメタン系ポリイソシアネートを用い、ポリオール成分として特定の組成の組合せにより、硬質ポリウレタンフォーム組成物とした。また、このような成分を使用した硬質ポリウレタンフォームの製造方法である。

請求項（抜粋）：

有機ポリイソシアネート、ポリオール、発泡剤及び添加剤から成る硬質ポリウレタンフォーム用組成物において、前記有機ポリイソシアネートが(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネート、(b)ジフェニルメタンジイソシアネートとからなり、(a)/(b)の重量混合比率が0.5〜25であり、前記(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネートは、二核体から成る4,4′-ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を0.1〜30重量%含有し、 前記(b)ジフェニルメタンジイソシアネートは、4,4′-ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を0.1〜70重量%、とからなり、前記ポリオールとして、(A)平均官能基数3.5〜4.5、水酸基価300〜500mgKOH/gのポリエーテルポリオール、と(D)官能基数3、水酸基価20〜120mgKOH/gのポリエーテルポリオール及び/又は(E)官能基数2、水酸基価20〜120mgKOH/gのポリエーテルポリオールを用い、発泡剤として水を使用すること、を特徴とする寸法安定性及び接着性に優れた硬質ポリウレタンフォーム用組成物。

IPC (3件)：

C08G 18/76 ,  C08G 18/48 ,  C08G101:00

FI (2件)：

C08G 18/76 Z ,  C08G 18/48 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 硬質発泡合成樹脂の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-179324   出願人：旭硝子株式会社
• 硬質ポリウレタンフォームの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-064611   出願人：住友バイエルウレタン株式会社
• 連続気泡硬質ポリウレタンフオームの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-086049   出願人：武田薬品工業株式会社
• 硬質ポリウレタン発泡体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-285565   出願人：日本ポリウレタン工業株式会社