特許
J-GLOBAL ID:200903036948279576
制震ダンパーの設置構造および設置方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-333793
公開番号(公開出願番号):特開2001-248331
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 建物における上下の梁の間に制震ダンパーを合理的に設置する。【解決手段】 上下の梁1,2と一体の垂れ壁3および腰壁4を設け、それらの間に跨るように制震ダンパーとしての鋼材5を略鉛直に配設し、その鋼材の上下両端部を垂れ壁および腰壁に固定する定着部5aとし、それらの間を剪断降伏部5bとする。鋼材としてH形鋼を採用し剪断降伏部におけるウェブを軟鋼パネルもしくは極軟鋼パネル6により形成する。垂れ壁と腰壁に鋼材を定着してそれら鋼材間に制震ダンパーを設置する。その制震ダンパーとして軟鋼もしくは極軟鋼からなる鋼材ダンパーを採用する。双方の鋼材と制震ダンパーとを仮連結して施工した後、制震ダンパーを鋼材に対して最終的に固定する。
請求項(抜粋):
建物における上下の梁の間に建物の振動を抑制する制震ダンパーを設置するための構造であって、上側の梁と一体の垂れ壁を設けるとともに下側の梁と一体の腰壁を設けて、それら垂れ壁と腰壁とに跨るように制震ダンパーとしての鋼材を略鉛直に配設してなり、前記鋼材の上下両端部をそれぞれ垂れ壁および腰壁に対して固定するための定着部とするとともにそれら定着部の間を剪断降伏部とし、層間変位が生じた際に該剪断降伏部が剪断降伏して振動エネルギーを吸収する構成としたことを特徴とする制震ダンパーの設置構造。
IPC (5件):
E04H 9/02 351
, E04B 2/56 605
, E04B 2/56 643
, E04G 23/02
, F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 351
, E04B 2/56 605 A
, E04B 2/56 643 A
, E04G 23/02 D
, F16F 15/02 K
Fターム (18件):
2E002EB13
, 2E002FB02
, 2E002FB12
, 2E002JA01
, 2E002JA02
, 2E002JB07
, 2E002JC02
, 2E002JC03
, 2E002JD07
, 2E002MA12
, 2E176AA01
, 2E176AA07
, 2E176BB29
, 3J048AC06
, 3J048BC09
, 3J048CB09
, 3J048DA03
, 3J048EA38
引用特許: