特許
J-GLOBAL ID:200903036983852556

マルチOS構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270265
公開番号(公開出願番号):特開2007-035066
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 本発明は、従来の仮想計算機方式の複雑でオーバヘッドの大きいOS制御方式に対し、ソフトウエアだけで容易に一台の計算機で複数OSを同時走行する方式を提供する。本発明によれば、第一のOSから完全に独立して動作する新機能を完全に計算機に組み込むことができ、それにより割込応答時間の短縮や信頼性の向上を実現できる。【解決手段】 第一のOSと他のOSが管理するハードウェア資源を分割する手順と、他のOSを起動する手順と、実行OSを切替える手順と、割り込み要因により割り込み処理するOSを決定し、適切な割り込みハンドラを起動する手順により、複数のOSの同時実行を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
計算機の制御方法に関し、第一のオペレーティングシステムの起動時に他のオペレーティングシステムが利用するハードウェア資源を第一のOSの管理対象から外して他のオペレーティングシステムに与える手順と、すべてのオペレーティングシステムで共有している領域に配置した共通の割り込み処理手順とを有し、前記割り込み処理手順が各オペレーティングシステムの実行をスケジュールすることにより、各オペレーティングシステムが実行する特権命令のエミュレート処理、および、装置なしで、複数のオペレーティングシステムを一台の計算機で同時に動作させることを特徴とするマルチOS構成方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/48
FI (2件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 311F
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭64-004838
  • 特開平2-207335
  • 特開平2-206841
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