特許
J-GLOBAL ID:200903037000200383

セッション管理システム、セッション管理サーバ、シンクライアント端末、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-166559
公開番号(公開出願番号):特開2007-334686
出願日: 2006年06月15日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】シンクライアントシステムでも、従来のクライアント・サーバシステムと同等の操作を可能とする。【解決手段】シンクライアントシステムにおいて、シンクライアント端末とシンクライアントサーバ間のセッションを、利用者と端末をキーとして管理することで、利用者が意識することなく目的(業務)に応じたシンクライアントサーバへの自動接続やセッションの再接続による業務の再開、シンクライアントサーバ側にあるOSの起動及びシャットダウンを利用者が行うことを可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シンクライアントサーバと、 セッション管理サーバと、 シンクライアント端末と を有し、 前記シンクライアントサーバは、 前記シンクライアント端末からの接続毎に割り振られるOS(Operating System)、業務アプリケーション、及びデータがそれぞれインストールされた複数の実行部と、 前記複数の実行部の各々の状態を示す情報を格納するクライアント状態取得部と を具備し、 前記セッション管理サーバは、 前記シンクライアントサーバと前記シンクライアント端末との間のセッションを管理し、且つ、接続先設定テーブル及び接続状態管理テーブルを参照し、利用者と前記シンクライアント端末に応じて前記複数の実行部のいずれかへ接続する前記セッション管理部と を具備し、 前記シンクライアント端末は、 前記セッション管理部を介して前記シンクライアントサーバとの接続を行うプロトコル管理部と、 利用者情報及び端末情報を前記セッション管理部に送信し、応答として接続先IPアドレスを取得し、且つ、前記接続先IPアドレスを前記プロトコル管理部へ通知する接続先制御部と を具備し、 前記接続先制御部は、セッション切断時に、前記利用者情報と前記端末情報とをセッション管理部に送信し、 前記セッション管理部は、前記接続状態管理テーブルを参照し、前記複数の実行部のうち現在利用中の実行部を特定し、該当する実行部の状態情報を前記クライアント状態取得部から取得し、前記OSが正常な場合は再接続を行い、前記OSが異常な場合は前記OSの再起動を行う セッション管理システム。
IPC (1件):
G06F 15/00
FI (1件):
G06F15/00 310D
Fターム (6件):
5B185AA08 ,  5B185AE29 ,  5B185BA06 ,  5B185BE03 ,  5B185BG02 ,  5B185BG07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 自律運用管理におけるサービス指向多重実行方式
  • OSのトラブルに対処する 標準の管理ツールはOSのハングアップに無力 リモート監視ボードで遠隔再起動
  • OSのトラブルに対処する 標準の管理ツールはOSのハングアップに無力 リモート監視ボードで遠隔再起動

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