特許
J-GLOBAL ID：200903037000839228

不安定な分子の分子量を決定するための方法および装置

発明者：
ベレンチコフ, アナトリ エヌ.

ベレンチコフ, アナトリ エヌ. について

, 
ベスタル, マービン エル.

ベスタル, マービン エル. について

, 
スミルノフ, イゴール, ピー.

スミルノフ, イゴール, ピー. について


出願人/特許権者：
パーセプティブ バイオシステムズ,インコーポレイテッド

パーセプティブ バイオシステムズ,インコーポレイテッド について


代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-503205
公開番号（公開出願番号）：特表2003-502803
出願日： 2000年05月26日
公開日（公表日）： 2003年01月21日
要約：
【要約】生物学的に重要な不安定な分子、特に重い分子(例えば、タンパク質、ペプチドまたはDNAオリゴマー)の分子量を決定するための質量分析計が開示される。この装置は、気体を注入するための入口およびチャンバからの気体流を制限するためのイオン採取開口を備えるチャンバ内に囲まれるMALDIイオン源を含む。0.1〜10torrの範囲内のその源の上昇した圧力は、気体とイオンとの間の低エネルギー衝突をもたらし、これによって生成したイオンの安定性を改良する。イオン(例えば、タンパク質イオン)のマトリックス物質とのクラスターの形成は、150°Cと250°Cとの間まで下流気体温度を上げることによって、そのイオンのフラグメント化なしで分解される。イオン形成の閾値より少なくとも2倍高いレーザーエネルギーでのその源の操作および高反復率の使用は、分析の感度およびデータ最終の速度を改良する。
請求項（抜粋）：
質量分析計のための改良したマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)イオン源であって、以下: イオン源チャンバであって、該イオン源チャンバが、パルスレーザーによって照射されるサンプルおよびマトリックス物質を保持するためのサンプルプレートを含み、そして、気体入口およびイオン出口を有する、イオン源チャンバ; 該気体入口を通して該チャンバへ気体流を提供するための手段;および 該イオン源チャンバ内に、約0.1torr〜約10torrの範囲の気体圧力を生成するための手段、を備える、イオン源。
IPC (4件)：
H01J 49/10 ,  G01N 27/62 ,  G01N 27/64 ,  H01J 49/40
FI (6件)：
H01J 49/10 ,  G01N 27/62 G ,  G01N 27/62 K ,  G01N 27/62 L ,  G01N 27/64 B ,  H01J 49/40
Fターム (6件)：
5C038GG07 ,  5C038GH05 ,  5C038GH08 ,  5C038GH10 ,  5C038GH13 ,  5C038GH15
引用特許：
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM