特許
J-GLOBAL ID：200903037013632053

キャピラリ流路における電気泳動方法及びマイクロチップ処理装置

発明者：
首藤 智一

首藤 智一 について


出願人/特許権者：
株式会社島津製作所

株式会社島津製作所 について


代理人 (1件)： 野口 繁雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-296459
公開番号（公開出願番号）：特開2007-107915
出願日： 2005年10月11日
公開日（公表日）： 2007年04月26日
要約：
【課題】流路に試料を導入しなくても流路への分離バッファ液の充填が正常に行なわれているか否かを判定できるようにする。【解決手段】流路に分離バッファ液を充填し、リザーバにも分離バッファ液を注入した後、それぞれのリザーバに電極が挿入され、泳動テストが行なわれる。泳動テストでは電極間の電流値を検出することにより流路にゴミや気泡が混入していないかどうかを確認する。この泳動テスト工程で流路への分離バッファの充填が正常に行なわれたと判定されたときは、サンプルを注入して分析を行なうために次の工程(Q)へ進むが、流路への分離バッファの充填が正常に行なわれたと判定されなかったときは、流路への分離バッファ液の充填をし直すために工程(B)に戻る。【選択図】図15
請求項（抜粋）：
キャピラリ流路に分離バッファ液を充填した後、試料を注入して前記キャピラリ流路の一端側から他端側に向かって試料成分の電気泳動分離を行なう電気泳動方法において、 前記キャピラリ流路に分離バッファ液を充填した後、試料を注入する前に、前記キャピラリ流路に電圧を印加してそのときの通電状態から分離バッファ液の充填が正常であるか否かを判定する工程を含むことを特徴とする電気泳動方法。
IPC (1件)：
G01N 27/447
FI (2件)：
G01N27/26 331E ,  G01N27/26 315K
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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