特許
J-GLOBAL ID:200903037024009048

鉄道盛土の崩壊限界雨量の予測方法及びそれを用いた列車の運転管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127215
公開番号(公開出願番号):特開平5-323043
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 鉄道盛土の崩壊限界雨量を高精度に求め、それに基づいて、列車の安全運行を可能にする。【構成】 盛土の構造・土質条件、基盤の構造・土質条件、集水・浸透条件及び経験雨量条件のそれぞれの評価点の合計を求め、基本点に前記合計された評価点を加算して、総合評価点を求め、予測の対象となる鉄道盛土が存在する地域の24時間以内の単位時間当りの最大降雨量である時間雨量を求め、前記地域の降雨開始から累積された降雨量である連続雨量を求め、前記総合評価点に基づいて前記連続雨量と前記時間雨量のそれぞれのべき乗で得られる鉄道盛土の崩壊限界雨量を推定する。それに基づいて、列車の徐行、停止を確実に行い、安全運行を行う。
請求項(抜粋):
(a)盛土の構造・土質条件、基盤の構造・土質条件、集水・浸透条件及び経験雨量条件のそれぞれの評価点の合計を求め、(b)基本点に前記合計された評価点を加算して、総合評価点を求め、(c)予測の対象となる鉄道盛土が存在する地域の24時間以内の単位時間当りの最大降雨量である時間雨量を求め、(d)前記地域の降雨開始から累積された降雨量である連続雨量を求め、(e)前記総合評価点に基づいて前記連続雨量と前記時間雨量のそれぞれのべき乗で得られる鉄道盛土の崩壊限界雨量を推定することを特徴とする鉄道盛土の崩壊限界雨量の予測方法。
IPC (4件):
G01W 1/02 ,  G01D 21/00 ,  G01W 1/10 ,  G08G 1/00

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