特許
J-GLOBAL ID:200903037026086821
車両の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-268252
公開番号(公開出願番号):特開2006-083919
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させることの可能な車両の制御装置を提供する。【解決手段】 第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させて係合・解放させるアクチュエータを有する車両の制御装置において、第1の係合部材または第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、軸線方向の移動を開始した時点から、第1の係合部材と第2の係合部材とが接触する時点までにおける軸線方向の移動量を求める移動量検知手段(ステップS1)と、軸線方向の移動量に基づいて、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を求める位相差算出手段(ステップS2)と、第1の係合部材の歯と第2の係合部材の歯との位相差に基づいて、第1の係合部材の回転状態を制御する位相調整手段(ステップS3)とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有する第1の係合部材と、円周方向に凹部および凸部を交互に配置して構成される歯を有し、かつ、前記第1の係合部材と同軸上に配置された第2の係合部材と、前記第1の係合部材を回転させる電動機と、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させることにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合・解放させるアクチュエータとを有する車両の制御装置において、
前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯とを係合させるために、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材のいずれか一方を軸線方向に移動させた場合に、前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動を開始した時点から、前記第1の係合部材の凸部と前記第2の係合部材の凸部とが接触する時点までにおける前記第1の係合部材または前記第2の係合部材の軸線方向の移動量を求める移動量検知手段と、
前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相差を、前記軸線方向の移動量に基づいて求める位相差算出手段と、
前記第1の係合部材を回転させる前記電動機の駆動状態を、前記位相差算出手段により求められた位相差に基づいて制御することにより、前記第1の係合部材の歯と前記第2の係合部材の歯との円周方向における位相を一致させる位相調整手段と
を備えていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/04
, B60K 6/04
, B60W 20/00
, B60W 10/08
, B60W 10/10
, B60W 10/02
, B60L 11/14
, F16D 11/00
FI (10件):
F16H61/04
, B60K6/04 163
, B60K6/04 320
, B60K6/04 350
, B60K6/04 360
, B60K6/04 400
, B60K6/04 553
, B60K6/04 733
, B60L11/14
, F16D11/00 A
Fターム (34件):
3J056AA04
, 3J056AA63
, 3J056BB05
, 3J056BB15
, 3J056CA02
, 3J056CC03
, 3J056GA12
, 3J552MA02
, 3J552NA01
, 3J552NB08
, 3J552PA02
, 3J552PA07
, 3J552RA02
, 3J552SA26
, 3J552SA29
, 3J552SA30
, 3J552SB35
, 3J552UA09
, 3J552VA03W
, 3J552VC01W
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO17
, 5H115PU22
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115TB02
, 5H115TE02
, 5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
実開平5-22864号公報
-
回転同期装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094810
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
同期噛合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-327845
出願人:トヨタ自動車株式会社
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