食用油脂組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-107454
公開番号（公開出願番号）：特開2007-274997
出願日： 2006年04月10日
公開日（公表日）： 2007年10月25日
要約：

【課題】本発明の目的は、油脂組成物を原料に調製した際の食品の風味及び当該食品を長期間、室温(20°C)で放置した場合においても風味に優れた食品を提供できる食用油脂組成物である。更に、詳しくは、簡単な製造法において、幅広い温度域(1〜40°Cの温度域)で保存しても乳化安定性が高く、かつ風味安定性が高く、しかもトランス酸含量の低い、コーヒークリームに使用する食用油脂組成物を提供することである。【解決手段】本発明は、全構成脂肪酸中のオレイン酸が18%以上であるラウリン系油脂及び全構成脂肪酸中のオレイン酸が40%以上である液状油脂を使用し、10°CのSFC値が2〜40%である、食用油脂組成物であり、当該食用油脂組成物を使用してなる、長期間、室温(20°C)で放置した場合においても、乳化安定性が高く、かつ風味安定性に優れたコーヒークリームである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

全構成脂肪酸中のオレイン酸が18%以上であるラウリン系油脂及び全構成脂肪酸中のオレイン酸が40%以上である液状油脂を使用し、10°CのSFC値が2〜40%である、食用油脂組成物。

IPC (4件)：

A23D 9/007 , A23D 7/00 , A23C 11/08 , C11C 3/00

FI (4件)：

A23D9/00 518 , A23D7/00 508 , A23C11/08 , C11C3/00

Fターム (21件)：

4B001AC07 , 4B001AC16 , 4B001BC02 , 4B001BC03 , 4B001EC01 , 4B001EC99 , 4B026DC01 , 4B026DC03 , 4B026DG02 , 4B026DG03 , 4B026DG04 , 4B026DG08 , 4B026DH01 , 4B026DH05 , 4B026DX01 , 4B026DX04 , 4H059BA33 , 4H059BB02 , 4H059BB03 , 4H059DA03 , 4H059DA06

引用特許：

出願人引用 (2件)

コーヒークリーム
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-232762 出願人：不二製油株式会社
液状クリームの製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-365173 出願人：不二製油株式会社

審査官引用 (1件)

特開平2-163198

引用文献：

審査官引用 (3件)

食用油脂 -その利用と油脂食品-, 20000405, 第104-107頁
食用油脂 -その利用と油脂食品-, 20000405, 第238-242頁
食用油脂 -その利用と油脂食品-, 20000405, 第85-88頁

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