特許
J-GLOBAL ID:200903037117959518
イオウ含有有機ケイ素化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 醍醐 美知子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-508958
公開番号(公開出願番号):特表2004-531581
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
式:(RO)3-mRmSi-Alk-Sn-Alk-SiRm(OR)3-m(式中、Rは独立して炭素原子1〜12個の一価炭化水素であり、Alkは炭素原子1〜18個の二価炭化水素であり、mは0〜2の整数であり、nは1〜10の数である)を有するイオウ含有有機ケイ素化合物の製造方法が開示される。本方法は、相間移動触媒の存在下で、(A)アルカリ金属の水酸化化合物、式M2SnまたはMHS(式中、Hは水素であり、Mはアンモニウムまたはアルカリ金属であり、nは上記と同様である)を有するスルフィド化合物およびイオウを水中で反応させて、ポリスルフィド混合物を生成すること、(B)前記ポリスルフィド混合物を、式:(RO)3-mRmSi-Alk-X(式中、XはCl、BrまたはIであり、mは上記と同様である)を有するシラン化合物と反応させることを含む。本方法は、より大きな安定性、純度および外観を有する最終生成組成物をもたらす相間移動触媒法に基づくイオウ含有有機ケイ素化合物を提供する。本方法は、副生物としての硫化水素を最小限にもするか、又は除去もする。
請求項(抜粋):
式:(RO)3-mRmSi-Alk-Sn-Alk-SiRm(OR)3-m
(式中、Rは独立して炭素原子1〜12個の一価炭化水素であり、Alkは炭素原子1〜18個の二価炭化水素であり、mは0〜2の整数であり、nは1〜10の数である)を有する有機ケイ素化合物の製造方法において、
(A)アルカリ金属水酸化物、式M2SnまたはMHS(式中、Hは水素であり、Mはアンモニウムまたはアルカリ金属であり、nは上記と同様である)を有するスルフィド化合物およびイオウを水中で反応させて、ポリスルフィド混合物を生成すること、
(B)相間移動触媒の存在下で、前記ポリスルフィド混合物を、式:(RO)3-mRmSi-Alk-X(式中、XはCl、BrまたはIであり、mは上記と同様である)を有するシラン化合物と反応させること
を含む有機ケイ素化合物の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4H049VN01
, 4H049VP02
, 4H049VQ49
, 4H049VR21
, 4H049VR22
, 4H049VR42
, 4H049VR43
, 4H049VS12
, 4H049VT03
, 4H049VT23
, 4H049VU22
, 4H049VV01
, 4H049VV20
引用特許: