特許
J-GLOBAL ID:200903037146392608

回転部保護機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-012561
公開番号(公開出願番号):特開2007-190656
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】安価な回転部保護機構を提供することを課題とする。【解決手段】モータ1と、モータの出力軸1aと共に回転し、出力軸と直交する平面を有するプレート3と、プレート3に空間Aを介して対向し、駆動源の出力軸と同軸上で回転可能に設けられた回転体7と、回転体7に設けられ、プレート3に当接可能な鋼球13と、鋼球13を付勢するスプリング15と、プレート3上に形成された円錐状の凹部21と、鋼球13が凹部21から離脱するのを禁止するストッパ機構35と、回転体7のプレート3に対する回転方向のずれを検出する位置ずれ検出手段41と、位置ずれ検出手段41が応動すると、駆動源の駆動トルクを緩和させるバックドライブモードとなる制御部とで構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動源と、 該駆動源の出力軸に取り付けられ、前記出力軸と共に回転し、前記出力軸と直交する平面を有するプレートと、 前記プレートの平面に空間を介して対向する平面を有し、前記駆動源の出力軸と同軸上で回転可能に設けられた回転体と、 前記プレート、前記回転体のうちのどちらか一方に設けられ、他方の平面に当接可能なスライダと、 該スライダを前記他方の平面に当接する方向に付勢する付勢手段と、 前記プレート、前記回転体のうちの他方の平面上に形成された凹部であって、回転中心を中心とした円周に沿って、前記凹部の縁部から中央部に向かって時計回転方向に深さが漸次深くなり前記スライダが当接可能な第1の斜面、前記凹部の縁部から中央部に向かって反時計回転方向に深さが漸次深くなり前記スライダが当接可能な第2の斜面を有する凹部と、 前記スライダが前記凹部から離脱するのを禁止するストッパ機構と、 前記回転体の前記プレートに対する回転方向のずれを検出する位置ずれ検出手段と、 該位置ずれ検出手段からの信号を取り込んで、前記位置ずれ検出手段が応動すると、前記駆動源の駆動トルクを緩和させるバックドライブモードとなり、前記位置ずれ検出手段の応動がなくなると、前記駆動源の制御が通常の制御モードとなる制御部と、 からなることを特徴とする回転部保護機構。
IPC (1件):
B25J 19/06
FI (1件):
B25J19/06
Fターム (7件):
3C007BT20 ,  3C007CY13 ,  3C007KS21 ,  3C007KV05 ,  3C007LU07 ,  3C007MS02 ,  3C007MS03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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