特許
J-GLOBAL ID:200903037168544711

マルチプロセッサシステム及びカーネル置換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105647
公開番号(公開出願番号):特開平7-311749
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】システムを停止させることなく、オンライン状態のまま新しいカーネルに置き換えることを可能にする。【構成】プロセッサ装置11,12は、プロセスをマイグレートするマイグレート手段21,22と、主記憶装置に格納されたカーネルを用いてリブートするリブート手段25,26とを具備し、主記憶装置16に格納されたカーネルで動作するプロセッサ装置11のマイグレート手段21は、実行中のプロセスをプロセッサ装置12にマイグレートし、リブート手段25は主記憶装置17に格納された新しいカーネルでリブートし、プロセッサ装置12のマイグレート手段22は、実行中のプロセスをプロセッサ装置11にマイグレートし、プロセッサ装置12のリブート手段26は、主記憶装置17に格納された新しいカーネルでリブートして、システムを停止させることなく複数のプロセッサ装置のカーネルを置き換える。
請求項(抜粋):
プロセスを任意のプロセッサ装置間でマイグレートするマイグレート機能を有するオペレーティングシステムのカーネルに基づいて動作する複数のプロセッサ装置と、前記複数のプロセッサ装置によってアクセスされる複数の主記憶装置とを具備するマルチプロセッサシステムで実行されるものであって、前記複数のプロセッサ装置の内、あるプロセッサ装置で実行中のプロセスを、前記マイグレート機能によって他プロセッサ装置にマイグレートして処理を他のプロセッサ装置に引き継いだ後、当該プロセッサ装置を前記主記憶装置の1つに格納された新しいカーネルを用いてリブートし、リブート後、他プロセッサ装置で実行中のプロセスを他プロセッサ装置から当該プロセッサ装置へマイグレートした後、他プロセッサ装置を前記新しいカーネルで動作するようにリブートすることによって、システムを停止させることなく前記複数のプロセッサ装置のカーネルを置き換えることを特徴とするカーネル置換方法。
IPC (5件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/177
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る