特許
J-GLOBAL ID:200903037208828742

移動体通信システムおよび通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132126
公開番号(公開出願番号):特開2000-322690
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 シャドーイングが発生した場合においても固定局との間で情報を確実に授受する。【解決手段】 シャドーイングが発生していない場合には、第2の移動体3は第2の送受信手段3cによって固定局1との間で情報を授受する。第1の移動体2の影響によって、第2の移動体3がシャドーイングの被害を被った場合には、受信電界強度の低下を検出手段3eが検出して制御手段3fに通知する。制御手段3fは、第3の送受信手段3dに対して制御コマンドを発行し、第3の送受信手段3dによって車々間通信を開始させる。その結果、固定局1からの情報は、第1の送受信手段2bによって受信され、中継手段2cによって車々間通信用の周波数に変換された後、第3の送受信手段3dによって受信される。また、第3の送受信手段3dによって送信された情報は、中継手段2cによって路車間通信用の周波数に変換された後、第1の送受信手段2bを介して固定局1に送信される。
請求項(抜粋):
固定局と第1および第2の移動体の間で情報を授受する移動体通信システムにおいて、前記第1の移動体は、前記固定局との間で情報を送受信する第1の送受信手段と、前記第1の送受信手段と前記第2の移動体との間において、前記第1の送受信手段の伝送方式とは相互に干渉しない所定の伝送方式によって情報を中継する中継手段と、を有し、前記第2の移動体は、前記固定局との間で情報を送受信する第2の送受信手段と、前記第1の移動体の前記中継手段との間で情報を授受する第3の送受信手段と、前記第2の送受信手段により、前記固定局との間で情報の送受信が困難になった場合には、これを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記第2の送受信手段による情報の送受信が困難になったことが検出された場合には前記第3の送受信手段を選択し、それ以外の場合には前記第2の送受信手段を選択して情報を送受信させる制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする移動体通信システム。
IPC (2件):
G08G 1/09 ,  H04B 7/26
FI (3件):
G08G 1/09 F ,  H04B 7/26 H ,  H04B 7/26 A
Fターム (18件):
5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09 ,  5K067AA01 ,  5K067BB36 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 移動体通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141308   出願人:沖電気工業株式会社
  • 移動無線通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032670   出願人:学校法人早稲田大学
審査官引用 (2件)
  • 移動体通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141308   出願人:沖電気工業株式会社
  • 移動無線通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-032670   出願人:学校法人早稲田大学

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