特許
J-GLOBAL ID:200903037277881612

地図データ配信装置、通信端末および地図配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-139202
公開番号(公開出願番号):特開2006-317643
出願日: 2005年05月12日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】不要な通信トラヒックの発生を抑制でき、且つ、更新後の地図に矛盾が生じないように地図データの更新部分を配信する。【解決手段】地図配信サーバ10は、差分更新データを、差分更新データID、地図構成物の所在領域、更新日時、および、依存更新データIDを含む差分更新管理データを用いて管理する。地図データの配信に際しては、地図データの要求領域と重なる所在領域を持つ差分更新管理データを特定すると共に、依存更新データIDを用いて、特定した差分更新管理データと依存関係にある差分更新管理データを特定する。そして、特定した差分更新管理データ各々が対象する差分更新データを、配信要求元のナビゲーション端末20に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信端末に、地図データを配信する地図データ配信装置であって、 地図を複数に分割することで得られる地図領域の更新データである部分更新データ毎に、識別情報である部分更新データID、対象の地図領域である対象領域、および、更新日時を含む部分更新管理データを記憶する部分更新管理データ記憶手段と、 地図を構成する地図構成物の更新データである差分更新データ毎に、識別情報である差分更新データID、地図構成物が所在する地図領域である所在領域、更新日時、および、地図構成物の接続関係に影響を与える他の差分更新データであって、更新日時前の更新日時を持つ他の差分更新データの差分更新データIDである依存更新データIDを含む差分更新管理データを記憶する差分更新管理データ記憶手段と、 配信を要求する地図領域である要求領域を含む地図配信要求を、前記通信端末から受信する地図配信要求受付手段と、 前記地図配信要求の要求領域と重なる所在領域を持つ差分更新管理データを前記差分更新管理データ記憶手段から抽出すると共に、抽出した差分更新管理データ各々について、当該差分更新管理データに含まれている依存更新データIDを差分更新データIDとして有する差分更新管理データを前記差分更新管理データ記憶手段から抽出する処理を、抽出した差分更新管理データが依存更新データIDを含まなくなるまで、抽出した差分更新管理データ各々に対して繰り返す差分更新管理データ抽出手段と、 前記抽出された差分更新管理データ含まれている差分更新データIDにより特定される差分更新データのデータ総量および該差分更新管理データに含まれている所在領域と重なる対象領域を有する部分更新管理データに含まれている部分更新データIDにより特定される部分更新データのデータ総量に基づいて、差分更新データを用いて地図データを更新する差分更新モード、および、部分更新データを用いて地図を更新する部分更新モードのいずれかを選択する更新モード選択手段と、 前記更新モード選択手段により差分更新モードが選択された場合に、差分更新データを前記通信端末に送信し、前記更新モード選択手段により部分更新モードが選択された場合に、部分更新データを前記通信端末に送信する更新データ配信手段と、を有すること を特徴とする地図データ配信装置。
IPC (4件):
G09B 29/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/137 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G09B29/00 A ,  G01C21/00 A ,  G08G1/137 ,  G09B29/10 A
Fターム (23件):
2C032HB02 ,  2C032HB03 ,  2C032HB05 ,  2C032HB22 ,  2C032HB25 ,  2C032HC13 ,  2C032HC21 ,  2C032HD07 ,  2C032HD21 ,  2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB20 ,  2F129BB21 ,  2F129FF02 ,  2F129FF18 ,  2F129FF20 ,  2F129FF39 ,  2F129HH17 ,  2F129HH24 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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