特許
J-GLOBAL ID:200903037281446904

全方向移動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203645
公開番号(公開出願番号):特開2005-047312
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】車直進回転の回転方向と直角に回転し、かつ車輪外周円の円弧を形成する回転体を備えた非旋回式の自在方向輪の使用を前提にしたトルク及び回転方向が互いに独立に駆動される4輪駆動式の全方向移動車において、空転を抑制して安定に走行させる。【解決手段】一対の前輪1及び後輪5が、垂直の対称面に対してそれぞれ面対称に配置されると共に、前輪1は前方へ向けて互いの間隔が狭くなるように対称面に対して傾斜し、後輪5は対称面に対して後方へ向けて互いの間隔が狭くなるように傾斜し、前輪1が設けられる下側フロアフレーム2a及び後輪5が設けられる上側フロアフレーム2bが、対称面に含まれる水平の回転軸線を中心に互いに独立に回転自在に連結さる。各回転体10が、車軸を中心とする半径方向に対して交差する回転軸線を中心に回転自在に支持されると共に、その先端部の直径を基端部の直径よりも小さくして周面により車輪外周円の円弧を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直進方向に対して直交方向へ回転する複数個の回転体が周囲に配列されている回転体付き車輪を4輪備え、この4輪のトルク及び回転方向が互いに独立に駆動される全方向移動車において、 4輪中の一対の前輪及び一対の後輪が、垂直の対称面に対してそれぞれ面対称に配置されると共に、一対の前記前輪は前方へ向けて互いの間隔が狭くなるように前記対称面に対して傾斜し、一対の前記後輪は前記対称面に対して後方へ向けて互いの間隔が狭くなるように傾斜し、 一対の前記前輪が設けられる前輪用フロアフレーム及び一対の前記後輪が設けられる後輪用フロアフレームが、前記対称面に含まれる水平の回転軸線を中心に互いに独立に回転自在に連結され、 各回転体が、車軸を中心とする半径方向に対して交差する回転軸線を中心に回転自在に支持されると共に、前記各回転体は、その先端部の直径を基端部の直径よりも小さくして周面により車輪外周円の円弧を形成する形状に形成されていることを特徴とする全方向移動車。
IPC (2件):
B62D15/00 ,  B60B19/00
FI (2件):
B62D15/00 ,  B60B19/00 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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