特許
J-GLOBAL ID:200903037287522017

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294955
公開番号(公開出願番号):特開2004-134857
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】原稿読み取りの基準位置を高精度に設定することが可能な原稿読取装置を提供する。【解決手段】白黒レベル調整用のキャリブレーションシート5に、三角パターン9Aや四角パターン9Dなどからなる検出パターン9を白黒パターン8と隣接して設ける。イメージセンサの走査により三角パターン9Aの幅を読み取り、この幅が所定値になったときのイメージセンサの位置を原稿読み取りの基準位置として設定する。また、イメージセンサの走査により四角パターン9Dの両側における基準位置から原稿側端部までの距離を検出し、各検出距離が等しくなければイメージセンサが傾いていると判定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
筐体と、この筐体の上面に設けられた原稿読取面と、前記筐体の内部に設けられ前記原稿読取面に載置された原稿を走査しながら光学的に読み取る可動式のイメージセンサと、このイメージセンサの走査開始位置付近に当該イメージセンサと対向するように設けられた白黒レベル調整用の白黒パターンからなるキャリブレーションシートと、を備えた原稿読取装置において、 前記キャリブレーションシートに、原稿読み取りの基準位置およびイメージセンサの傾きを検出するための検出パターンを前記白黒パターンと隣接して設け、 前記検出パターンは、前記イメージセンサの移動方向と直交する方向に配列された黒色の三角パターンおよび四角パターンを有し、 前記イメージセンサの走査により前記三角パターンの幅を順次読み取り、この幅があらかじめ設定された所定値になったときのイメージセンサの位置を原稿読み取りの基準位置として設定し、 前記イメージセンサの走査により前記四角パターンの両側における前記基準位置から原稿側端部までの距離を検出し、各検出距離が等しければイメージセンサの傾きがないと判定し、各検出距離が等しくなければイメージセンサが傾いていると判定することを特徴とする原稿読取装置。
IPC (5件):
H04N1/04 ,  G03B27/50 ,  G06T1/00 ,  H04N1/10 ,  H04N1/107
FI (4件):
H04N1/04 106Z ,  G03B27/50 A ,  G06T1/00 430J ,  H04N1/10
Fターム (25件):
2H108AA01 ,  2H108CB01 ,  2H108FA02 ,  2H108FA29 ,  2H108GA20 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC16 ,  5B047BC20 ,  5B047BC23 ,  5B047CA07 ,  5B047CA12 ,  5B047CA23 ,  5B047CB09 ,  5B047CB23 ,  5B047DC09 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072BA04 ,  5C072DA25 ,  5C072EA07 ,  5C072FB25 ,  5C072MB04 ,  5C072RA18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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