特許
J-GLOBAL ID:200903037287866271
ディスクロータの製造方法及びディスクロータ用成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013380
公開番号(公開出願番号):特開2001-205416
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】プリフォームを用いたディスクロータの製造に際し、溶湯の未含浸を抑制し、しかも成形後における加工時の不具合を解消する。【解決手段】下型11及び上型12の成形面から所定量突出した状態に押さえピン26,30を維持し、加熱されたプリフォーム4,5を押さえピン26,30にて支持するとともに、プリフォーム4,5の内部に含浸されるようアルミニウム溶湯を下型11及び上型12によって構成されたキャビティ内に充填加圧する。プリフォーム4,5は、下型11及び上型12の成形面に直接当接しないため、成形面によって熱が直接奪われず、プリフォーム4,5のほとんどの面がキャビティ空間に露出しているため、溶湯はプリフォーム4,5内部に円滑に、かつ、速やかに含浸される。充填加圧完了に際しては、押さえピン26,30が成形面から非突出状態とされるため、穴等が形成されない。
請求項(抜粋):
相互に接離可能に設けられた第1及び第2の金型の少なくとも一方の成形面から所定量突出した状態に支持手段を維持し、加熱されたプリフォームを前記支持手段にて支持する工程と、前記第1及び第2の金型により構成されたキャビティ内に金属溶湯を充填加圧するとともに、前記プリフォームの内部に金属溶湯を含浸せしめ、かつ、少なくとも該充填加圧完了に際しては前記支持手段が前記成形面から非突出状態とされるようにする工程と、前記金属溶湯を固化せしめ、得られた鋳造品を前記第1及び第2の金型から取り外す工程と、前記鋳造品を所定のディスクロータの形状となるよう加工を施す工程とを備えたことを特徴とするディスクロータの製造方法。
IPC (4件):
B22D 17/24
, B22D 17/00
, B22D 19/00
, F16D 65/12
FI (5件):
B22D 17/24 Z
, B22D 17/00 B
, B22D 19/00 E
, B22D 19/00 P
, F16D 65/12 E
Fターム (11件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058CB23
, 3J058EA05
, 3J058EA08
, 3J058EA14
, 3J058FA01
, 3J058FA21
, 3J058GA33
, 3J058GA49
引用特許:
審査官引用 (3件)
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鋳包み方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-238775
出願人:トヨタ自動車株式会社, 岐阜精機工業株式会社
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アルミニウム基複合材の鋳ぐるみ方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-315973
出願人:株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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特開昭59-224314
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