特許
J-GLOBAL ID:200903037321998590
空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192813
公開番号(公開出願番号):特開2000-028210
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 運転停止後の温度条件,圧力条件等を利用して、ポンプダウン運転を行わなくても、冷媒を室外機に溜め込むことができ、室内への大量の冷媒漏れを防止できる空気調和機を提供する。【解決手段】 この空気調和機は、制御部17でもって、室外温度と室内温度とに基づいて閉鎖機構を構成する電動膨張弁2と4路切替弁5を制御して、大部分の冷媒を室外機13に溜める。代表例として、冷房運転後の停止時で、室外温度が室内温度よりも高いときには、冷媒は運転中の主な滞留場所である室外機13から室内機10に移動しようとするから、電動膨張弁2を全閉にし、4路切替弁5を冷房位置にして、閉鎖機構を遮断する。ポンプダウン運転を行わなくても、冷媒を室外機に溜め込むことができ、室内への大量の冷媒漏れを防止できる。
請求項(抜粋):
室内温度を検出する室内温度センサ(12)と、室外温度を検出する室外温度センサ(16)と、室内機(10)と室外機(13)とを接続する冷媒回路の室外側回路(21A,21B)に接続され、上記室外機(13)から上記室内機(10)への冷媒の移動を遮断する閉鎖機構(2,5,7,26)と、上記室外温度センサ(16)が検出した室外温度と上記室内温度センサ(12)が検出した室内温度とに基づいて、大部分の冷媒を室外機(13)に溜めるように、上記閉鎖機構(2,5,7,26)の開閉を制御する閉鎖機構制御部(17)とを備えたことを特徴とする空気調和機。
引用特許:
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