特許
J-GLOBAL ID:200903037330952330

無人搬送車の走行制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051400
公開番号(公開出願番号):特開2000-250627
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】2台の無人搬送車が合流ゾーン内へ同時進入するのを簡単な処理で確実に防止しながらも、多数台の無人搬送車を可及的迅速に合流ゾーン内に進入させて搬送効率を上げるように制御することのできる無人搬送車の走行制御方法を提供する。【解決手段】交差点Cの周囲に合流ゾーンDを設定し、その合流ゾーンDにおける各入口I1〜I3の外側に確認エリアd1〜d3をそれぞれ設定する。確認エリアd1〜d3に到達した無人搬送車AGV1〜AGV3には受信と送信を交互に行わせる。確認エリアd1〜d3内を走行中に他車からの信号を受信したときは、送信を停止して合流ゾーンDの入口I1〜I3まで前進させ、入口I1〜I3で待機中に信号の受信が無くなった時点で合流ゾーンD内に進入させる。他車からの信号を受信することなく合流ゾーンDの入口に到達したときは、受信を停止して合流ゾーンD内にそのまま進入させる。
請求項(抜粋):
搬送路を共用して複数台の無人搬送車を走行させるとともに、無人搬送車間で無線による交信を相互に行って互いの走行を規制しながら走行する無人搬送車の走行制御方法において、前記搬送路における交差点の周囲に合流ゾーンを設定するとともに、前記搬送路における前記合流ゾーンの各入口の外側に確認エリアをそれぞれ設定し、前記確認エリアの入口に到達した無人搬送車には、受信と送信を交互に行わせながら前記確認エリアに進入させ、前記確認エリア内を走行中に、他車からの信号を受信した場合には、送信を停止して前記合流ゾーンの入口まで前進させたのち、入口で受信を継続しながら待機させ、待機中に信号の受信が無くなった時点で前記合流ゾーン内に進入させ、他車からの信号を受信することなく前記合流ゾーンの入口に到達した場合には待機することなく前記合流ゾーン内に進入させ、前記合流ゾーンの出口で通信動作を停止させるようにしたことを特徴とする無人搬送車の走行制御方法。
IPC (2件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00
FI (2件):
G05D 1/02 S ,  B61B 13/00 V
Fターム (24件):
5H301AA02 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD05 ,  5H301DD08 ,  5H301DD17 ,  5H301EE03 ,  5H301EE12 ,  5H301EE16 ,  5H301FF01 ,  5H301FF15 ,  5H301KK03 ,  5H301KK08 ,  5H301KK18 ,  5H301LL04 ,  5H301LL06 ,  5H301LL08 ,  5H301LL11 ,  5H301LL12 ,  5H301LL16 ,  5H301MM09 ,  5H301MM10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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