特許
J-GLOBAL ID:200903037342356199

エンジンの燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364099
公開番号(公開出願番号):特開2005-127229
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】燃料噴射弁のレイアウトの変更等があっても、再度の適合実験を不要としてエンジン開発時間の短縮を図る。【解決手段】吸気ポート(4)内または燃焼室(5)内に燃料を噴射する燃料噴射弁(21)と、この燃料噴射弁(21)から噴射される噴霧が燃焼室内の壁面に付着して形成される壁流燃料の蒸発に関わる基本特性と、1サイクル中の所定区間での前記蒸発に寄与する実効温度を推定する手段(43、45)と、1サイクル中の所定区間での前記蒸発に寄与する実効圧力前を推定する手段(44、46)とを有し、この実効温度または実効圧力から前記基本特性を用いて燃焼室内に形成される前記壁流燃料からの1サイクル中の所定区間での蒸発量または蒸発率を算出する手段(31)と、この算出された蒸発量または蒸発率を用いて前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を算出する手段(31)とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気ポート内または燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、 この燃料噴射弁から噴射される噴霧が燃焼室内の壁面に付着して形成される壁流燃料の蒸発に関わる基本特性と、 1サイクル中の所定区間での前記蒸発に寄与する実効温度を推定する実効温度推定手段と、 1サイクル中の所定区間での前記蒸発に寄与する実効圧力を推定する実効圧力推定手段と を有し、 この実効温度または実効圧力から前記基本特性を用いて燃焼室内に形成される前記壁流燃料からの1サイクル中の所定区間での蒸発量または蒸発率を算出する量・率算出手段と、 この算出された蒸発量または蒸発率を用いて前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と を備えることを特徴とするエンジンの燃料噴射量制御装置。
IPC (2件):
F02D41/04 ,  F02D45/00
FI (8件):
F02D41/04 330P ,  F02D41/04 330C ,  F02D41/04 330L ,  F02D41/04 330M ,  F02D41/04 330N ,  F02D45/00 364D ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 372Z
Fターム (23件):
3G084BA13 ,  3G084DA24 ,  3G084DA25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA11 ,  3G084FA21 ,  3G084FA22 ,  3G084FA27 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301LB01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA09 ,  3G301ND45 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB10Z ,  3G301PC02Z ,  3G301PC05Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PD14Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関講義 上巻, 19721101, 第3次改著 第11版, 第7,20-22,59-60,78-79,90-91頁

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