特許
J-GLOBAL ID:200903037357540948

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-142713
公開番号(公開出願番号):特開2009-287724
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】トルク伝達軸と内輪の相互に回転方向のガタのない接続状態を得ることができると共に、内輪の組付けや分解を容易に行なうことができるようにした回転伝達装置を提供することである。【解決手段】入力軸15の端部に設けられた内輪12を外輪11の内側に組込んで相対的に回転自在に支持し、その内輪12の外周と外輪11の内周間に組込まれたローラ30を内輪12の外周と外輪11の内周に係脱させて、内輪12と外輪11の相互間で回転トルクの伝達と遮断とを行うようにした回転伝達装置において、入力軸15の軸端部における外径面に内輪12を軸方向に位置決めする大径部16と、その大径部16から軸端側に雄ねじ18とを設ける。内輪12の内径面に雌ねじ19を形成する。内輪12を雄ねじ18にねじ係合し、その内輪12を大径部16により軸方向に位置決めする。雄ねじ18にナット21をねじ係合し、そのナット21の締め付けにより内輪12を固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルク伝達軸の端部に設けられた内輪を外輪の内側に組込んで相対的に回転自在に支持し、その内輪の外周と外輪の内周間に組込まれた係合子を内輪の外周と外輪の内周に係脱させて、内輪と外輪の相互間で回転トルクの伝達と遮断とを行うようにした回転伝達装置において、 前記トルク伝達軸の軸端部における外径面に前記内輪を軸方向に位置決めする大径部と、その大径部から軸端側に雄ねじとを設け、前記内輪の内径面に雌ねじを形成し、その内輪を前記雄ねじにねじ係合して、前記大径部により内輪を軸方向に位置決めし、前記雄ねじにねじ係合されたナットの締め付けにより内輪を固定したことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
F16D 41/07 ,  F16D 1/06
FI (2件):
F16D41/07 Z ,  F16D1/06 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356988   出願人:NTN株式会社
審査官引用 (4件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356988   出願人:NTN株式会社
  • 回転体と回転軸との締結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-322202   出願人:株式会社デンソー
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-242270   出願人:NTN株式会社
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