特許
J-GLOBAL ID:200903030307581185

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356988
公開番号(公開出願番号):特開2004-190730
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】通電、非通電によりアーマチュア9を軸方向に移動させる電磁コイル13を設け、アーマチュア9を対向するロータ10に対して摩擦接触させることにより、クラッチの締結を行う回転伝達装置において、クラッチ締結後における摩擦抵抗の付与に必要なエネルギーを最小限に抑制する。【解決手段】ロータ10のスリット16内に永久磁石15を配置することにより、クラッチ締結後における摩擦抵抗の付与を永久磁石15の磁束18により行い、電磁コイル13の通電を最小限に抑制するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外輪と内輪の対向面の一方に円筒面を、他方にその円筒面との間で楔空間を形成する複数のカム面を形成し、その対向面間に、回転方向に弾性的に保持された保持器を設け、この保持器のポケットに外輪と内輪の係合子を組み込み、保持器に対して軸方向のみ移動可能なアーマチュアを設け、通電、非通電によりアーマチュアを軸方向に移動させる電磁コイルを設け、アーマチュアを対向するロータに対して摩擦接触させることにより、クラッチの締結、非締結を切換える回転伝達装置において、上記ロータのアーマチュアに対向する面にスリットを形成し、このスリット内に永久磁石を挿入したことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (1件):
F16D41/08
FI (1件):
F16D41/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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