特許
J-GLOBAL ID:200903037364071880
内視鏡挿入部及びその製造方法、並びに、内視鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356372
公開番号(公開出願番号):特開2007-159636
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】製造効率の高い内視鏡挿入部の製造方法を提供する。【解決手段】この製造方法は、板材24にヒンジ突起部準備部66及びヒンジ受部準備部70をプレス加工により形成する工程と、板材24にヒンジ突起部準備部66あるいはヒンジ受部準備部70を有し第1あるいは第2の節輪準備部56a,56bを穴抜き加工により形成する工程と、第1及び第2の節輪準備部56a,56bの一方の節輪準備部56a,56bをZ曲げ加工により移動させてヒンジ突起部準備部66とヒンジ受部準備部70とを板材24に垂直な方向について位置合わせする工程と、第1及び第2の節輪準備部56a,56bの一方の節輪準備部56a,56bを落とし抜き加工することによりヒンジ突起部準備部66をヒンジ受部準備部70に回動可能に挿入する工程と、節輪準備部56a,56bをU曲げ加工し、さらにO曲げ加工する工程と、を具備する。【選択図】図4C
請求項(抜粋):
互いに並設されている複数の節輪と、隣り合う両節輪の一方の節輪に設けられているヒンジ突起部と、当該両節輪の他方の節輪に設けられ前記ヒンジ突起部が回動可能に挿入されて当該両節輪を互いに揺動可能とするヒンジ受部と、を具備する内視鏡挿入部の製造方法であって、
板材に前記ヒンジ突起部を形成するためのヒンジ突起部準備部をプレス加工により形成する工程と、
前記板材に前記ヒンジ受部を形成するためのヒンジ受部準備部をプレス加工により形成する工程と、
前記板材に前記ヒンジ突起部準備部を有し前記一方の節輪を形成するための第1の節輪準備部を穴抜き加工により形成する工程と、
前記板材に前記ヒンジ受部準備部を有し前記他方の節輪を形成するための第2の節輪準備部を穴抜き加工により形成する工程と、
前記第1及び第2の節輪準備部の一方の節輪準備部をZ曲げ加工により移動させて前記ヒンジ突起部準備部と前記ヒンジ受部準備部とを前記板材に垂直な方向について位置合わせする工程と、
前記第1及び第2の節輪準備部の一方の節輪準備部を落とし抜き加工することにより前記ヒンジ突起部準備部を前記ヒンジ受部準備部に回動可能に挿入する工程と、
前記第1及び第2の節輪準備部を筒状にするために、前記第1及び第2の節輪準備部を少なくとも1回U曲げ加工する工程と、
前記第1及び第2の節輪準備部を筒状にするために、U曲げ加工された前記第1及び第2の節輪準備部をO曲げ加工する工程と、
を具備することを特徴とする内視鏡挿入部の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 310A
, G02B23/24 A
Fターム (4件):
2H040BA21
, 2H040DA14
, 4C061FF33
, 4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
内視鏡の湾曲部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273648
出願人:富士写真光機株式会社
審査官引用 (2件)
-
特開平3-202040
-
内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-119096
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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