特許
J-GLOBAL ID:200903037371046468

焼成用道具材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木下 茂 ,  石村 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-150525
公開番号(公開出願番号):特開2009-029692
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】焼成時の省エネルギー化および生産効率を向上させることができ、かつ、繰り返し使用にも適しており、コストの低減化を図ることができる焼成用道具材およびその製造方法を提供する。【解決手段】炭化ケイ素粉末原料に、焼結後の残炭率が5.0重量%未満となる量の有機バインダを添加混合する工程と、水を加えて混練し、成形する工程と、1500〜2400°Cで焼結させる工程と、1200〜1650°Cで1〜100時間焼成する工程と、ジルコニアまたはアルミナからなる被覆層を溶射法により形成する工程とを備えた製造方法により、シリカ層が表面に形成され、見掛け気孔率15%以上、見掛け比重3.05〜3.20、炭化ケイ素含有量が90重量%以上である炭化ケイ素基材の前記シリカ層表面に、ジルコニアまたはアルミナの少なくともいずれかからなる被覆層が形成された道具材を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
シリカ層が表面に形成され、見掛け気孔率15%以上、見掛け比重3.05〜3.20、炭化ケイ素含有量が90重量%以上である炭化ケイ素基材の、少なくとも被焼成物が載置される部分の前記シリカ層表面に、ジルコニアまたはアルミナの少なくともいずれかからなる被覆層が形成されていることを特徴とする焼成用道具材。
IPC (2件):
C04B 35/64 ,  B22F 3/10
FI (2件):
C04B35/64 J ,  B22F3/10 M
Fターム (1件):
4K018DA38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る