特許
J-GLOBAL ID:200903037398554430

機械翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326088
公開番号(公開出願番号):特開平8-185405
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 タグ記号を含む文書の機械翻訳を効率よくする。【構成】 機械翻訳装置は、原文をタグ記号とテキスト本体とに分離するとともに、原文内で複数の文に跨がっているタグ記号が存在するときに、各文ごとに対応のタグ記号が含まれるようにタグ記号を補充するタグ記号判別補充部101と、各タグ記号を単語と関連づけて記憶する記憶部17と、ソース言語の構造解析木を作成する部分11、12と、構造解析木をターゲット言語に変換する変換部13と、ターゲット言語の構造解析木と記憶部17の記憶内容とに基づき、原文においてタグ記号が付されていた単語に対応する訳語に、不要なタグ記号は排除しつつ等価なタグ記号を付してターゲット言語のテキストを生成する翻訳文生成部14およびタグ記号復元部104とを含む。構文解析において、タグ記号で挟まれた部分を句として解析してもよい。
請求項(抜粋):
マークアップ記号を含む第1の言語のテキスト原文を、第2の言語のテキストに翻訳するための機械翻訳装置であって、テキスト原文をマークアップ記号とマークアップ記号を含まないテキスト本体とに分離するための分離手段と、各マークアップ記号を、各マークアップ記号が付されていた単語と関連づけて記憶するための記憶手段と、前記分離手段によりマークアップ記号と分離された前記テキスト本体に所定の文法処理を行なって、前記テキスト本体に対応する前記第1の言語の構造解析木を作成するための手段と、前記第1の言語の構造解析木を、予め準備された変換規則を用いて前記第2の言語の構造解析木に変換するための手段と、前記第2の構造解析木と前記記憶手段の記憶内容とに基づいて、前記テキスト原文においてマークアップ記号が付されていた単語に対応する訳語に、前記訳語に付されていた前記マークアップ記号と等価なマークアップ記号を付して前記第2の言語のテキストを生成するためのテキスト生成手段とを含み、前記テキスト生成手段は、生成されるテキスト内において、互いに相殺し合うマークアップ記号のシーケンスを検出する手段と、検出されたマークアップ記号のシーケンスを除外して前記第2の言語のテキストを生成するための手段とを含む、機械翻訳装置。
IPC (2件):
G06F 17/28 ,  G06F 17/27
FI (2件):
G06F 15/38 P ,  G06F 15/20 550 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 機械翻訳装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106405   出願人:シャープ株式会社
  • データ変換処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128135   出願人:三菱電機株式会社
  • かな漢字変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056704   出願人:株式会社東芝

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