特許
J-GLOBAL ID:200903037407866866
MALDI用サンプル調製方法及び質量分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-140991
公開番号(公開出願番号):特開2007-309860
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】高い空間分解能での二次元質量分析イメージングが可能なサンプルの調製方法を提供する。【解決手段】サンプルプレート1においては、親水性膜層6の上に疎水性膜層7が形成され、疎水性膜層7に微小径の凹部3が形成されてその底面に親水性膜層6が露出している。このサンプルプレート1の表面にマトリックスが塗布されると、マトリックス8は疎水性膜層7上でははじかれて親水性膜層6上の凹部3に凝集する。これにより、ごく微量のマトリックスをアレイ状に高い密度で配列させることができる。このサンプルプレート1表面に試料を押し付けて剥がすと、試料が密着した範囲で試料表面の分析対象物質がその位置情報を保持したまま凹部3内のマトリックス8に取り込まれるから、これを乾燥させることで分析対象物質を含む微細な結晶粒が形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
MALDI(マトリックス支援レーザ脱離イオン化法)によるイオン化を行うためのサンプルを調製する方法であって、
親水性部と疎水性部とから所定形状のパターンが一面に形成されている平板状部材のパターン面にマトリックスを塗布し、そのマトリックスの塗布面を二次元的に延展する試料に密着するように前記平板状部材を該試料に押し付けてから該平板状部材を剥離させることにより、前記親水性部上に凝集したマトリックスを前記試料に添加して、該試料の表面にマトリックスが添加された測定部位が形成されて成るサンプルを得るようにしたことを特徴とするMALDI用サンプル調製方法。
IPC (5件):
G01N 27/64
, G01N 1/36
, G01N 27/62
, H01J 49/16
, G01N 1/28
FI (5件):
G01N27/64 B
, G01N1/28 R
, G01N27/62 F
, H01J49/16
, G01N1/28 T
Fターム (27件):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041DA18
, 2G041FA10
, 2G041GA03
, 2G041GA06
, 2G041GA16
, 2G041JA07
, 2G041LA12
, 2G052AD06
, 2G052AD32
, 2G052AD42
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052FA05
, 2G052FD07
, 2G052FD09
, 2G052GA24
, 2G052GA32
, 2G052HA12
, 2G052HB06
, 2G052HB10
, 2G052HC32
, 2G052JA06
, 5C038GG07
, 5C038GH03
, 5C038GH10
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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