特許
J-GLOBAL ID:200903037463228457

内燃機関用の冷却排気ガス再循環用の高温冷却剤ループ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303772
公開番号(公開出願番号):特開2001-140704
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 EGRシステム内で排気ガスを冷却する有効で効率的な内燃機関用のEGRシステムを提供する。【解決手段】 内燃機関用のEGRシステムは、主冷却ループ42に加えて、別個の補助高温冷却ループ44を有する。補助冷却ループでは、冷却剤が主排気ガス冷却器38の上流側に位置する補助高温排気ガス冷却器を通って流れる。大量の熱が、排気ガスから補助高温冷却ループ内の冷却剤へ移される。高温冷却剤によって吸収された熱は、補助高温ラジエータ内52で除去される。主冷却剤によって吸収された熱は、主ラジエータ46内で除去される。2つのラジエータは、従来の単段EGR冷却システムに使用されている単一のラジエータと同一の大きさの前面面積を占めるが、全体では多くの熱を周囲環境に排出する。
請求項(抜粋):
内燃機関用の給気と混合する前に内燃機関の排気ガス再循環システム内の排気ガスを冷却する排気ガス冷却システムであって、主冷却ループと、補助冷却ループとを備えており、前記主冷却ループは、主ラジエータと、前記主ラジエータに流体連通した主排気ガス冷却器と、冷却剤を前記主冷却ループで前記主排気ガス冷却器から前記主ラジエータへ循環させてから前記主排気ガス冷却器に戻す主ポンプとを有し、前記補助冷却ループは、補助ラジエータと、前記補助ラジエータに流体連通した補助排気ガス冷却器と、冷却剤を前記補助冷却ループで前記補助排気ガス冷却器から前記補助ラジエータへ循環させてから前記補助排気ガス冷却器に戻す補助ポンプとを有しており、これによって、再循環排気ガスが最初に前記補助排気ガス冷却器で冷却された後、前記主排気ガス冷却器で冷却されるようにした排気ガス冷却システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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