特許
J-GLOBAL ID:200903037490848823

焼却灰の塩基度、重金属濃度の管理方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-103334
公開番号(公開出願番号):特開2007-275724
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】溶融処理する焼却灰の塩基度と重金属濃度を確実に管理することができる焼却灰の塩基度、重金属濃度の管理システムを提供する。【解決手段】焼却炉11から排出された廃棄物Kmの焼却灰の一部の塩基度と重金属濃度とを分析する焼却灰分析装置2と、スクリュコンベヤ3から搬出された焼却灰を貯留する複数の灰貯留槽を備えた灰貯留装置4と、この灰貯留装置4の灰貯留槽のそれぞれから排出され、前記焼却灰分析装置2による分析により求められた塩基度と重金属濃度のうち少なくとも一方が条件を満たさない焼却灰を焼却炉11に返送する焼却灰返送装置6と、塩基度と重金属濃度を共に満たす焼却灰を溶融炉14に供給する焼却灰供給装置8とから構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焼却炉から排出される廃棄物の焼却灰を溶融炉に供給するに際して、前記焼却灰の塩基度と重金属の重金属濃度とが予め設定した範囲になるように管理する焼却灰の塩基度、重金属濃度の管理方法であって、焼却灰の塩基度を分析する塩基度分析工程と、焼却灰の重金属濃度を分析する重金属濃度分析工程と、前記分析工程を経た焼却灰を分配して複数の灰貯留槽に供給して貯留させる焼却灰貯留工程と、前記各分析工程における分析により求められた塩基度と重金属濃度のうち少なくとも一方が条件を満たしていない焼却灰を各灰貯留槽毎に焼却炉に返送する焼却灰返送工程に振り分ける一方、前記各分析工程における分析により求められた塩基度と重金属濃度が共に条件を満たしている焼却灰を各灰貯留槽毎に溶融炉に供給する焼却灰溶融工程に振り分ける焼却灰振り分け工程とからなることを特徴とする焼却灰の塩基度、重金属濃度の管理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ,  F23J 1/00
FI (3件):
B09B5/00 N ,  B09B3/00 304G ,  F23J1/00 B
Fターム (36件):
3K161AA18 ,  3K161AA19 ,  3K161BA03 ,  3K161BA07 ,  3K161CA01 ,  3K161CA05 ,  3K161DA84 ,  3K161DB32 ,  3K161EA06 ,  3K161EA08 ,  3K161HA08 ,  3K161JA03 ,  3K161JA11 ,  3K161JA15 ,  3K161JA31 ,  3K161LA02 ,  3K161LA12 ,  3K161LA13 ,  3K161LA32 ,  3K161LA33 ,  3K161LA40 ,  3K161LA56 ,  3K161LA64 ,  3K161LA71 ,  4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004CA08 ,  4D004CA34 ,  4D004CB45 ,  4D004CC12 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA17 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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