特許

J-GLOBAL ID：200903037514582226

焼却灰無害化方法

発明者： 古林 通孝 ,  長屋 喜一 ,  長井 健一
出願人/特許権者： 日立造船株式会社
代理人 (1件)： 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-123038
公開番号（公開出願番号）：特開平11-314073
出願日： 1998年05月06日
公開日（公表日）： 1999年11月16日
要約：

【要約】【課題】 焼却灰の加熱処理時間を短縮し処理コストを低減することができる焼却灰無害化方法を提供する。【解決手段】 焼却灰の加熱にマイクロ波、好ましくはマイクロ波と赤外線を用いることを特徴とする方法である。焼却灰を加熱する前に焼却灰に活性炭を混入しておくことが好ましい。焼却灰中の活性炭(混入前の焼却灰に含まれている未燃カーボンも含む)の混入率は好ましくは5〜20重量%である。焼却灰の加熱を酸素欠乏雰囲気下で行うことも可能である。焼却灰の加熱条件は温度250〜600°Cで時間1分〜24時間であることが好ましい。

請求項（抜粋）：

焼却灰の加熱にマイクロ波を用いることを特徴とする焼却灰無害化方法。

IPC (2件)：

B09B 3/00 ,  B01J 19/12

FI (2件)：

B09B 3/00 303 L ,  B01J 19/12 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• マイクロ波照射による飛灰処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-062757   出願人：日本鋼管株式会社
• 特開平4-284885
  
• 下水の消化脱水汚泥に、農山村の有機廃棄物を主とした幾種かの有機物を混合して、造粒し、マイクロ波処理して、顆粒の全有機質肥料を製造する方法及びその顆粒全有機質肥料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-261949   出願人：堀井正実, 堀井正明
• 灰の無害化処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-262213   出願人：日立造船株式会社