特許
J-GLOBAL ID:200903037538104503

画素回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344206
公開番号(公開出願番号):特開2007-148128
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】ドライブトランジスタの閾電圧のばらつきをキャンセルする機能を備えた画素回路の簡素化及び合理化を図る。【解決手段】ドライブトランジスタT5のゲートGとソースS間に画素容量C1が接続され、ソースSとカソード電位Vcat間に発光素子ELが接続され、ゲートGと信号線SLとの間にサンプリングトランジスタT1が接続され、ドレインDと電源Vccとの間にスイッチングトランジスタT4が接続され、ソースSと信号線SLとの間に別のスイッチングトランジスタT2が接続されている。二つのスイッチングトランジスタT2,T4は、映像信号Vsigが画素容量C1にサンプリングされる前に動作し、ドライブトランジスタT5の閾電圧を検出して画素容量C1に書き込み、以って出力電流の閾電圧に対する依存性を補正する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
信号線と所要数の走査線が交差する部分に配され、発光素子とこれを駆動するドライブトランジスタとを含む画素回路であって、 該ドライブトランジスタのゲートとソース間に画素容量が接続され、該ドライブトランジスタのソースと所定のカソード電位間に該発光素子が接続され、該ドライブトランジスタのゲートと信号線との間にサンプリングトランジスタが接続され、該ドライブトランジスタのドレインと電源との間にスイッチングトランジスタが接続され、該ドライブトランジスタのソースと信号線との間に別のスイッチングトランジスタが接続されており、 前記サンプリングトランジスタは、水平走査期間に導通して該信号線から供給された映像信号を該画素容量にサンプリングし、 前記画素容量は、該サンプリングされた映像信号に応じて該ドライブトランジスタのゲートに入力電圧を印加し、 前記ドライブトランジスタは、該入力電圧に応じた出力電流を該発光素子に供給し、該出力電流は該ドライブトランジスタの閾電圧に対して依存性を有し、 前記発光素子は、該ドライブトランジスタから供給された出力電流により該映像信号に応じた輝度で発光し、 前記二つのスイッチングトランジスタは、該映像信号が該画素容量にサンプリングされる前に動作し、該ドライブトランジスタの閾電圧を検出して該画素容量に書き込み、以って該出力電流の閾電圧に対する依存性を補正することを特徴とする画素回路。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20
FI (7件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 612E ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 621J
Fターム (13件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD23 ,  5C080DD28 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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