特許
J-GLOBAL ID:200903037587551639

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306244
公開番号(公開出願番号):特開平8-156513
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 良好なユニフォミティと、優れたコーナリング性及び高速耐久性とを併せもった汎用の乗用車用空気入りタイヤを提供する。【構成】 一対のビードコア2間に跨がるカーカス3のクラウン部4外周に、傾斜ベルト層6、周方向ベルト層7、及びトレッド10を順次配置し、傾斜ベルト層6は、1本又は複数本の帯状体を、タイヤ円周方向にジグザグ状に連続配置し、屈曲部を幅方向端9a、9b位置に配置することによって形成し、コードは、PETであり、双より構造を有し、より係数Nt が、0.05〜0.30、正接損失tan δが、初期張力1kgf/本、歪振幅0.1%,周波数20Hz,雰囲気温度25°Cの条件下で0.3以下、コード径が、0.85mm以下の範囲であり、周方向ベルト層7は、コードをらせん状に巻回してタイヤ赤道面に対し実質上平行配列になる。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードコア間に跨がってトロイド状をなすカーカスのクラウン部外周に、傾斜ベルト層、周方向ベルト層、及びトレッドを順次配置してなる空気入りラジアルタイヤであって、傾斜ベルト層は、1本又は複数本のコードをゴム被覆してなる帯状体を、タイヤ円周方向にジグザグ状に連続配置し、かつ、このジグザグ配置の帯状体の屈曲部を傾斜ベルト層の幅方向端位置に配置することによって形成してなり、傾斜ベルト層のコードは、ポリエチレンテレフタレートからなる有機繊維コードであり、双より構造を有し、このコードの、より数をT(回数/10cm)、総デニールをDT 、比重をρとすると、式:Nt =T×(0.139×DT /2×1/ρ)1/2 ×10-3で表される、より係数Nt が、0.05〜0.30の範囲であり、正接損失tan δが、初期張力1kgf/本、歪振幅0.1%,周波数20Hz,雰囲気温度25°Cの条件下で、0.3以下の範囲であり、そして、コード径が、0.85mm以下の範囲であり、周方向ベルト層は、少なくとも1層からなり、傾斜ベルト層上に位置し、コードをらせん状に巻回してタイヤ赤道面に対し実質上平行に配列してなることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/22
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 自動二輪車用ラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152712   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭49-025604
  • 特開昭49-025604
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