特許
J-GLOBAL ID:200903037595517377

電話機およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柏木 慎史 ,  小山 尚人 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159572
公開番号(公開出願番号):特開2005-341383
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 一人暮らしのお年寄りなどを“オレオレ詐欺”等の被害から護ることができる電話機を提供する。【解決手段】 音声入力部27から入力させた予め登録を要する者の音声信号から個人性を表す個人性特徴量を抽出し(第1特徴量抽出手段32)、記憶部8に記憶する。一方、電話がかかってきた場合には、電話回線からの音声信号から個人性を表す個人性特徴量を抽出し(第2特徴量抽出手段34)、当該個人性特徴量と記憶部8に記憶された個人性特徴量とを比較して電話回線から入力された音声信号の発信者が記憶部8に個人性特徴量が登録されている者であるか否かを判定し(判定手段35)、判定結果を報知する(判定結果報知手段36)。これにより、個人性特徴量が記憶部8に記憶されていない未登録者からの電話であった場合にはその旨が報知されるので、近親者等を登録者としておけば、“オレオレ詐欺”等の被害から護ることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電話回線に接続され、音声入力部から入力された音声を前記電話回線を通じて通信する電話機において、 予め登録を要する者の前記音声入力部からの音声の入力を受け付ける登録音声入力手段と、 この登録音声入力手段により受け付けた音声信号から個人性を表す個人性特徴量を抽出する第1特徴量抽出手段と、 この特徴量抽出手段により抽出された個人性特徴量を記憶部に記憶する記憶手段と、 前記電話回線からの音声の入力を受け付ける電話音声入力手段と、 この電話音声入力手段により受け付けた音声信号から個人性を表す個人性特徴量を抽出する第2特徴量抽出手段と、 この第2特徴量抽出手段により抽出した個人性特徴量と前記記憶部に記憶された個人性特徴量とを比較し、前記電話回線から入力された音声信号の発信者が前記記憶部に個人性特徴量が登録されている者であるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段による判定結果を報知する判定結果報知手段と、 を備えることを特徴とする電話機。
IPC (2件):
H04M1/663 ,  H04M1/00
FI (2件):
H04M1/663 ,  H04M1/00 H
Fターム (5件):
5K027BB09 ,  5K027DD14 ,  5K027HH14 ,  5K027HH20 ,  5K027HH21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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