特許
J-GLOBAL ID:200903037604572432

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150937
公開番号(公開出願番号):特開2007-321831
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】磁気センサが装着されるキャップの底部を変形させることなく、キャップを外方部材の端部に圧入できるようにすることである。【解決手段】キャップ10の円筒部10aと底部10dとの間に、円筒部10aから内方に屈曲する円環部10bと、円環部10bの内端から軸方向に延びて底部10dに連なる段差円筒部10cとを設けることにより、キャップ10を外方部材1の端部に圧入する際に、その円環部10bを圧入治具等で押圧できるようにし、磁気センサ13aのセンサユニット13が装着される底部10dを変形させることなく、キャップ10を外方部材1の端部に圧入できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複列の軌道面を内径側に有し、車体側に固定される外方部材と、この外方部材の各軌道面と対向する複列の軌道面を外径側に有し、車輪側に取り付けられる内方部材と、これらの外方部材と内方部材の軌道面間に複列に配列された転動体とからなり、前記内方部材のインボード側の端部に円周方向で複数の磁極に着磁された着磁部を有する磁気エンコーダを装着し、前記外方部材のインボード側の端部に底部を有するキャップの円筒部を嵌合し、このキャップの底部に、前記磁気エンコーダの回転に伴う磁束の変化を検出する磁気センサを、前記磁気エンコーダの着磁部に対向させて装着した車輪用軸受装置において、前記キャップの円筒部と底部との間に、円筒部から内方に屈曲する円環部と、この円環部の内端から軸方向に延びて底部に連なる段差円筒部とを設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (2件):
F16C 41/00 ,  F16C 19/18
FI (2件):
F16C41/00 ,  F16C19/18
Fターム (8件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101FA44 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る