特許
J-GLOBAL ID:200903037621394823

バイオマスから炭化水素および酸素含有化合物を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-536486
公開番号(公開出願番号):特表2007-533301
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
C1-C5アルコールを製造するための、高級アルコール、および他の酸素含有化合物を合成するための、プラント由来の炭水化物基質の発酵で使用できる方法。C6以上アルコールは直接生化学経路によって得られないので、合成の原材料が本発明の方法によって得られたバイオガスおよび低級C2-C5アルコールであり、場合により酵母自己分解物質から得られたアミノ酸ロイシン、イソロイシン、およびバリン、またはその混合物が発酵の段階で生体触媒として使用される、既知の化学反応を使用してこれらを合成することが提案される。バイオガスを得るためにC2-C5アルコール製造の廃棄物を使用することも提案される。方法は、以下の問題:炭水化物基質の発酵におけるC2-C5アルコールの収率を大幅に上昇させること;C2-C5アルコール製造に関する発酵の生産性を1.5〜2.0倍に向上させること;タンパク質含有廃棄物をC2-C5アルコール製造に利用すること、高級酸素含有化合物および炭化水素の製造において、バイオマス利用の最高の効率に到達することへの解決策を提供する。
請求項(抜粋):
炭水化物基質の発酵を強化し、アルコールの収率を上昇させ、発酵培地の非発酵性有機物質を利用する方法であって: 窒素源を含む、炭水化物濃度3〜20%の水性炭水化物基質を調製するステップと; 以下の生成物、C1-C5アルコール、グリセリン、アセトアルデヒド、酢酸およびアセトンの全体濃度1.5〜10%まで基質を発酵させるステップと; 発酵培地から所望の生成物を分離するステップと; を含み、窒素源として、アミノ酸ロイシン、イソロイシン、バリン、またはその混合物が水性炭水化物基質に、120〜420mg/lの炭水化物基質中のアミノ窒素の含有量を提供する量で添加されることを特徴とする、方法。
IPC (3件):
C12P 7/06 ,  C12P 7/20 ,  C12P 7/28
FI (3件):
C12P7/06 ,  C12P7/20 ,  C12P7/28
Fターム (17件):
4B064AB03 ,  4B064AC03 ,  4B064AC06 ,  4B064AC21 ,  4B064AC23 ,  4B064AC33 ,  4B064AD87 ,  4B064AD88 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CD02 ,  4B064CD09 ,  4B064CD13 ,  4B064CD19 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4B064DA20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-017696
  • シュー生地用配合組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-161601   出願人:茨木久美子
  • 特開昭59-205990
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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