特許
J-GLOBAL ID:200903037773324685

塗工紙の断紙防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277632
公開番号(公開出願番号):特開2003-089999
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 紙にブレード塗工すると、両端が厚塗りになるので、通常、両端部に未塗工部分(ドライエッジ)を設ける。ところが、後の乾燥工程において、未塗工部分は中央部に比べて過乾燥になり、収縮率が大きくなる。そのため、反対面(裏面)を塗工する際に、ドクターブレードで擦られたり、或いは、カレンダー処理工程において、高線圧による大きな加圧力をかけられると、未塗工部分から裂け目が生じ、その裂け目を起点として断紙する。【解決手段】 塗工後、未塗工部分に流体を供給することにより、上記問題点を解決した。【効果】 ドライエッジ部分と中央部との乾燥速度が同等になるので、収縮差による引っ張りがなくなり、断紙を防止できる。
請求項(抜粋):
紙の両端部に未塗工部分を設けて塗工するブレード塗工において、塗工後、未塗工部分に流体を供給し、両端部の未塗工部分と中央部との乾燥速度がほぼ同等となるように流体供給量を調整することを特徴とする塗工紙製造における断紙防止方法。
IPC (2件):
D21H 23/34 ,  B05D 7/00
FI (2件):
D21H 23/34 ,  B05D 7/00 F
Fターム (20件):
4D075AC02 ,  4D075AC53 ,  4D075AC72 ,  4D075AE02 ,  4D075BB24Z ,  4D075BB79Z ,  4D075BB91Z ,  4D075BB95Z ,  4D075CA47 ,  4D075DA04 ,  4D075DB18 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055CH12 ,  4L055CH30 ,  4L055EA13 ,  4L055EA14 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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