特許
J-GLOBAL ID:200903037775421793

大型鋼構造物の表面走行式探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099428
公開番号(公開出願番号):特開平10-288610
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 高炉熱風炉のような高温の大型鋼構造物の溶接部の探傷を、足場を架設することなく自動的に行い、探傷作業前のグラインダー掛け、探傷および探傷部の再塗装を1つの台車で全自動的に行う。【解決手段】 走行台車の磁性車輪2は、非磁性材のホイール3の外周面に設けられたリング状磁石4と、リング状磁石4を挟んで設けられた外周面に耐熱ライニング層5が形成された強磁性材の車輪6からなっており、磁性車輪2を駆動する駆動機構は、走行台車のフレーム1に難熱伝達性材を介して設置された駆動モータ7と、駆動モータ7と駆動軸とを連結する難熱伝達性の軸継手とからなっており、このような走行台車に、超音波探傷装置、グラインダ装置または塗装装置が搭載される。
請求項(抜粋):
磁性車輪を有する走行台車により大型鋼構造物の表面に吸着して自走し探傷を行う表面走行式探傷装置であって、前記磁性車輪は、非磁性材のホイールと、前記ホイールの外周面に設けられたリング状磁石と、前記リング状磁石を挟んで設けられた、外周面に耐熱ライニング層が形成された強磁性材の車輪とからなっており、そして、前記磁性車輪を駆動する駆動機構は、前記ホイールに連結する駆動軸と、前記走行台車のフレームに難熱伝達性材を介して設置された駆動モータと、前記駆動モータと前記駆動軸とを連結する難熱伝達性の軸継手とからなっていることを特徴とする、大型鋼構造物の表面走行式探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/26 501 ,  G01N 29/10 505
FI (2件):
G01N 29/26 501 ,  G01N 29/10 505
引用特許:
審査官引用 (30件)
  • 自動超音波検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-057767   出願人:株式会社日立製作所
  • 検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286775   出願人:三菱電機株式会社, 住友金属工業株式会社
  • 特開平2-142332
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