特許
J-GLOBAL ID:200903037810858610

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228061
公開番号(公開出願番号):特開2008-051645
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】超音波発信の際のフェイズド・アレイ・プローブを検査対象材料表面に確実に正対させる姿勢とすることができるようにする。【解決手段】傾斜状態検出手段11は、超音波発信・受信制御手段10に対して超音波走査指令を出力し、一端側の素子U1から他端側の素子U5へ向かう方向に、超音波発生素子U1〜U5に対して順次発信・受信動作を行わせる。傾斜状態検出手段11は、このとき各素子の発信・受信間の時間からシュラウド5表面との間の距離を算出し、傾斜状態の有無を検出する。プローブ正対制御手段12は、この検出結果に基づき、フェイズド・アレイ・プローブ9からの超音波信号の入射方向を正対させる制御を行う【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査対象材料表面に対する超音波信号の発信・受信動作を水又はその他の液状接触媒体を介して行う複数個の超音波発生素子がライン状に配列されて成るフェイズド・アレイ・プローブと、 前記フェイズド・アレイ・プローブを装着し、このフェイズド・アレイ・プローブの姿勢及び位置を可変するプローブ駆動機構と、 前記フェイズド・アレイ・プローブの各超音波発生素子の発信・受信動作を制御する超音波発信・受信制御手段と、 前記超音波発信・受信制御手段に対して超音波走査指令を出力し、前記ライン状に配列された複数個の超音波発生素子に対して前記超音波信号の発信・受信動作を一端側から他端側へ向かって順次行わせ、この一連の発信・受信動作に基づき前記検査対象材料表面と前記フェイズド・アレイ・プローブとの間における相対的な傾斜状態の有無を検出する傾斜状態検出手段と、 前記傾斜状態検出手段の検出結果に基づき、前記フェイズド・アレイ・プローブからの超音波信号の入射方向を検査対象材料表面に対して正対させる正対制御を、前記超音波発信・受信制御手段による超音波発信タイミング制御、又は前記プローブ駆動機構によるフェイズド・アレイ・プローブの姿勢制御を介して行うプローブ正対制御手段と、 を備えたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/24 ,  G01N 29/26
FI (4件):
G01N29/10 507 ,  G01N29/04 503 ,  G01N29/24 502 ,  G01N29/26
Fターム (23件):
2G047AA06 ,  2G047AC02 ,  2G047AD01 ,  2G047BA03 ,  2G047BB06 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC09 ,  2G047BC11 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047DB16 ,  2G047DB17 ,  2G047EA05 ,  2G047EA10 ,  2G047EA12 ,  2G047EA13 ,  2G047GA03 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17 ,  2G047GE02 ,  2G047GG28 ,  2G047GG30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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